宅浪で難関大に半年で合格できるレベルまで伸ばすためには、参考書ルートと効率的な勉強法が鍵に。東大、早稲田に宅浪で偏差値35UPして合格した先輩が勉強計画の立て方や超効率的なやるべき勉強法を解説します。
目次
最短合格へ大学受験の勉強計画の立て方 私立文系
私立文系は他の受験生に比べると受験科目が少なく、一つ一つの科目で高いレベルが求められます。
なので、勉強計画を立てる時は、受験科目に絞って、国立文系の学生と同じくらいの勉強量で得意科目をさらに伸ばし、苦手科目を埋める必要があります。自分のことをまずは知り、逆算して勉強計画を立てましょう。
大学受験の勉強計画の立て方:私立英語
私立大学の英語では、難しい問題が多く出されます。そして、多くの私立大学が英語の配点が高いです。そのため、英語は勉強計画に多く入れる必要があります。基本的には、国公立の英語の勉強計画の立て方と同じで毎日やることが大切です。
ですが、数学がない分その分の時間を英語や他の教科に回すことができます。それを踏まえて勉強計画を立ててみてください。
早稲田に合格するための英語の勉強法はこちらで解説しているため、ご覧になってみてください。
大学受験の勉強計画の立て方:私立国語
私のおすすめの勉強計画は、まず上がりにくい英語と国語を重点的にやるという勉強計画です。国語は現代文、古文、漢文を分けて勉強計画を組んでください。
そして、どれかを重点的にやって次の分野に行くのがおすすめです。これらを意識して勉強計画を立ててみてください。
東大生が国語の勉強法を解説しているので、ご覧になってみてください!
大学受験の勉強計画の立て方:私立社会
私立大学の社会科目では細かい知識まで聞かれることがあります。社会科目も基本国公立と同じですが、触れる機会をさらに増やしましょう。
例えば、朝・昼・寝る前1日3回日本史を勉強するように勉強計画を立てるなどです。多く回数をこなして覚えることを意識して勉強計画を立てて見てください。
社会科目の選び方と勉強法はこちらで解説しているため、ご覧になってみてください!
私立文系の勉強計画の立て方のまとめ
私立文系は、教科数が少ないので少ない勉強時間で合格できると思われていますが、そんなことはありません。一つ一つの教科で高いレベルが求められるからです。
自分の得意教科・苦手教科など自己分析そして志望校の分析を行って勉強計画を立ててみてください。
逆転合格できる大学受験の勉強計画の立て方 理系編
理系の人向けの勉強計画の具体例を紹介しながら解説します!
以下は、旧帝大志望・高3・1週間の自習での勉強時間は約35時間の学生の場合です。
大学受験の理系の勉強計画の立て方:英語
英語は文系も理系も同様に毎日30分〜1時間半勉強計画に入れてください。なぜかというと、英語は科目の特徴上、毎日コツコツ勉強することによって確実に成績が上がる科目なので、忙しくても、通学時間や休み時間を活用して勉強時間を確保しましょう。
大学受験の理系の勉強計画の立て方:数学
数学は、1週間のうち、10時間〜15時間確保するように勉強計画を立てましょう。数学は毎日ではなくても、平日で合わせて7時間勉強して休日でまとめて8時間勉強するという勉強法でも大丈夫です。どこかでがっつり数学をやるというような勉強計画を立てましょう。
数学1A、数学2Bに加えて、数学3も勉強する必要があり、数学が得意な人は入試本番でも高得点をとりますので、苦手な人でも、2次試験で4割ほど取れるように目指すなど自分なりの入試本番の目標を立てて、勉強計画を立て、日頃の勉強を行いましょう。
数学の参考書と勉強法についてはこちらで紹介しています、ぜひご覧ください。
大学受験の理系の勉強計画の立て方:理科
理系の学生は理科を2科目勉強する必要があります。なので、2科目合計で週に10〜15時間の勉強時間を勉強計画に取り入れましょう。「この1週間は、化学の気体方程式をマスターする!」などの分野別に集中する勉強計画が効果的です。
理系大学の勉強計画の立て方のまとめ
理系の大学では、理数科目と英語が鍵を握っています。そこを重点的に学習できるように勉強計画を立てましょう。また、文系とは違い、まとまった時間を取ることが大切になってきます。
数学や理科ではまとまった時間をとりしっかり内容を理解することを意識しながら勉強するようにしてみましょう。