世界史の定期テスト、定期考査において高得点を取るためのインプット、アウトプットの方法や教科書の使い方、おすすめの参考書及び勉強法を徹底解説します。さらに、記述対策や受験勉強につながる定期テストの勉強法j、おすすめ参考書を世界史選択の難関大講師が紹介します。
目次
定期テストの世界史でよくある悩み
- 「定期テスト範囲は広いし,覚えなきゃならない言葉はたくさん出てくるし…。定期テストの勉強の進め方がわからなくて不安です。」
- 「世界史は興味持てないし全然進めることができない。定期テストの世界史の勉強はやりたくない..。」
定期テストの世界史に対してこのような悩みを抱えている高校生も多いのではないでしょうか。そこで、今回は世界史の定期試験で8割以上の高得点を取る方法をご紹介します。
社会科目に関しては、学校の定期テストの勉強で得た知識がそのまま大学受験の勉強でも生きてきます。世界史など暗記科目がしんどいという人もここでがんばることで、定期テストの世界史でいい点数を取れるだけでなく、受験勉強でも優位に立てるという意識をもって取り組みましょう。
定期テストの世界史で高得点を狙うための勉強法



高校の世界史の授業では、授業スピードが速く、深い知識が求められます。そのため、自己流の勉強法だと定期テスト対策がうまくいかないこともあります。今回は、定期テストで高得点を取るために効果的な勉強法を紹介していきます。
定期テストの勉強は必ず2週間前に始めよう!
定期テスト対策に必要なのは、何よりも定期テストの勉強の時間を確保すること。定期テストの対策として一番いいのは、2週間前までに始めるのが効果的です。
テスト対策としてやるべきことを考えると少なくとも2週間は必要です。実際に中間テスト、期末テストで確実に高得点をとる成績のいい人の多くは、定期テストの勉強に2週間かけています。
ただ、部活動が、活動がおやすみになるのは1週間前や、なかには3日だけという学校、部活もあります。そういう人はテスト勉強と部活動の期間が重なってしまうことになりますが、それを定期テストに対して不利だと考えるのも、困難だからこそ絶対やってやるぞ、と考えるのでは結果も変わってきます。
定期テストの範囲の分からないことはその日のうちに解決しよう!
世界史に限らず分からないことが一つでもあると、二週間前に勉強を始めたとしても分からない問題の解決に時間をかけてしまい暗記に時間が割けずに定期テストの勉強が進みません。
それに加えてテスト二週間前は友人もテスト勉強を始め忙しく、世界史の先生も忙しくなるのでわからない問題の解決に時間が必要になります。
世界史の定期テストで高得点をとる秘訣



世界史の定期テストで高得点を取るには他の教科とは違った対策が必要です。ここでは絶対に世界史の定期テストで高得点が取れるような秘訣を紹介していきます!
世界史の定期テストには範囲チェックが欠かせない
まずは定期テストに出る範囲を確認しましょう!世界史は全ての範囲を勉強しようと思うと量が膨大で時間もかなりかかってしまいます。
しかし、定期試験は全ての時代・地域が範囲として出題されるわけではありません。定期試験ではむしろせまい範囲の時代・地域の問題が出題されます。定期テストの範囲の時代・地域を把握しないことには勉強の指針を決めることもできません。
そのためまずは定期テストの範囲を把握することが非常に大切です。
世界史の用語の暗記は地道に行う!
定期テストの中でも特に期末テストの世界史の範囲はとてつもなく広いです。ですのでテストの時だけ暗記したとしても9割を超える高得点は見込めないでしょう。
スタディチェーンが考えた世界史の勉強法の中に用語を印象付けるという方法があります。名前が長い人物だったな~、聞いたことある戦いだな~といった具合に頭の片隅に残るぐらいの記憶があれば定期テストの時に思い出しやすくなると思います。
そうすれば、世界史の覚える用語も減りより効率的な世界史の勉強につながると思います。
世界史の定期試験で高得点を取るための勉強法



学校の先生からの世界史の定期テストの情報を収集する
世界史の定期テストの範囲や出題の傾向に関する情報を学校の先生などから徹底的に集めましょう!世界史の定期テストについてなにも知らなければ、なにをどれくらい勉強すればいいか、どこが出題されるのかなど定期テストの具体的な部分がわかりませんよね。
そこで世界史の定期テストに関する情報を集めると、まず自分が定期テストで決めた目標の点数に対してやるべきことが具体的になります。
「ここ定期テストで出すよ」と学校の先生が言っている場所があるならそこは絶対にやるべきですし、ここは出題しないと言っていたならそこまで重点的にやる必要はないでしょう。定期テストは受験勉強と異なる点は初めから出る点がある一定わかっているということです。
定期テストの世界史はやみくもに暗記よりも、大きな流れを確認しよう!
教科書も分厚く学ぶ内容がぎっしりの世界史。当然定期テストのテスト範囲も広くなり,世界史の年号や人名を片っ端から暗記していったのでは、さすがに限界があります。。
いきなり世界史の細かい知識を暗記するのではなく、定期テストの世界史の範囲を区切って、まずは“どんな原因で何が起きたか,その結果どうなったか”という大きな流れをつかんでいきましょう。
それから世界史の教科書,ノート,プリント,資料集などを活用して,細かい知識を身につけていきましょう。鍵は一気に全部やるのではなく、3日単位などで今日は中国の殷から周までなど範囲を区切って勉強することが大切です。
定期テストの世界史の勉強法



まずは地域・国家ごとの流れをつかむ
世界史ではヨーロッパ,中国,西アジア,南アジア…など,さまざまな地域の歴史を学びます。
1回のテスト範囲でもたくさんの地域が登場するので, まずは地域ごと,国家ごとの歴史の大きな流れを確認することが必要です。がむしゃらに定期テストの試験範囲を覚えていくのではなく、世界史の定期テスト勉強ではいつまでにどの範囲を覚えるのかを把握おくことがとても重要です。
そして、初めに勉強した大きな流れに関連づける形で、試験範囲の中の必要な事項・年代・人名・地名などを整理するようにしてください。世界史はそういった年代や人名などをまとめる定期テスト用のまとめノートを作るのも非常に効果的です。
世界史の教科書の太字は必ずチェック
世界史の教科書で太字になっているところは,歴史の流れの中で重要な役割を持つ用語です。世界史における事件名や人名,地名など,テストでも問われやすい事項なので,確実に押さえておきましょう。
また世界史では,都市名や国の領域など,地理的な位置を把握していることがとても重要なので,教科書に載っている地図にも要注意!
たとえば明代なら,都のおかれた南京はどこか,最盛期にはどこまでその領域を広げたのかといったことなどを, 地図を見て確認しておきましょう。
世界史の用語を語呂合わせで覚える
世界史の用語は覚えにくい上とんでもない量があります。ですので、語呂合わせを使って暗記することで暗記する量も減るし何より楽しく覚えることができます。
自分で世界史の語呂合わせをつくったり、友達と世界史の用語の語呂合わせを教えあったりすれば脳に記憶されやすく世界史の定期テスト中にも思い出すことができます。
定期テストの前日に詰め込むだけ詰め込む
定期テストの勉強計画を立てても、中々うまく遂行できなかったり、英語や数学などの重い科目に引っ張られ、暗記科目である社会科目が後回しになって定期テストが明日なのに、全然終わってないといった経験のある人も多いのではないでしょうか?
社会科目は、やればやるだけ伸びます。これは絶対です。範囲が終わらないうちに寝てしまってテストに臨むといったことは絶対にやめましょう。睡眠時間を削ってでもやるべきです。
そして、当日の朝、徹底的に暗記・復習しましょう。数学、英語などは定期テスト直前に復習しても、点数UPに繋がるということはあまりありません。しかし、世界史は暗記科目です。直前までみていたことがテストに出るといったこともしばしばあります。
定期テストの世界史ーまとめ
世界史の定期テストの勉強法について解説しましたが、これから世界史の定期テストの勉強をどうすればよいのか理解できたでしょうか?どうしても膨大な範囲に対して「もう無理だ」と感じている人もいたとはおもいますが、大切なのはいつまでに何を覚えるかのスケジューリング、計画とどう勉強と復習をするのかの勉強法です。
もし定期テストと同じように受験勉強においても勉強法や勉強計画について悩んでいるという方には東大志望なら東大生、早稲田志望なら早稲田生というように「志望校の先輩」が勉強法や勉強計画の指導をしてくれるスタディチェーンというオンラインの塾がおすすめです。


