【地理】系統地理と地誌の勉強法は?どっちから?参考書は?

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こんにちは!偏差値35から阪大早慶に逆転合格したペンギンです!

スタディチェーンで受験指導をしていて、担当生徒は京都大学法学部,教育学部,慶應商 、早稲田政経 、北海道大教育、大阪大経済に合格しました!

 

早慶、旧帝大など難関大志望の受験生向けに勉強法,計画,受験戦略について発信!

大学受験の地理の勉強法、おすすめの参考書を徹底解説します。系統地理、地誌編におけるノートの作り方、定期テストの勉強法、センター試験、共通試験対策の勉強法、東大レベルの難関の地理の受験戦略まで難関大講師が徹底解説します。

【大学受験】地理の勉強法では系統地理と地誌どっちから勉強すべき?

大学受験の地理の特徴を解説

地理は社会メイン4科目(世界史、日本史、倫理・政経、地理)の中で暗記すべきことが最も少ない科目です。 なぜ暗記量が少ないかというと「常識」でわかってしまう範囲が多いためです。たとえば、人口が最も多い国が中国で二番目に多い国がインドであることは誰でも知っているし、石油の生産がサウジアラビアなどの中東で多いことも誰でも知っているのです。

ただし、問題の性質から、8割以上の9割~満点を狙いに行くのが最も難易度が高い科目になっています。

大学受験の地理の「系統地理」と「地誌」の違い

受験地理は大きく2つの分野に分かれています。その2分野は系統地理と地誌にわけることができます。

系統地理:テーマ別に学習していく地理のこと

地誌:地域別に学習していく地理のこと

系統地理は「気候」・「農業」・「人口」・「交通」などテーマ別に学習していく分野のことです。

一方地誌は「東アジア」・「アフリカ」・「ラテンアメリカ」といった地域別に学習していく分野のことです。

系統地理と地誌ではどっちから勉強を進めるべき?

high-school girl using smartphone

系統地理と地誌では、どっちから勉強を開始するのがよいのでしょうか?

答えは、系統地理を勉強し、しっかり理解した後に地誌を勉強する形がよいでしょう。

地理の勉強のルートは

系統地理→地誌→問題演習  

系統地理をしっかり理解できた人にとっては、地誌を勉強する必要性はほとんどありません。なぜならば地誌は系統地理で習ったことを地域ごとに詳しく見ていく作業だからです。

系統地理をしっかり理解することが、地誌でつらい暗記をすることなく、楽して早く地理を得点源にするための重要なポイントです

大学受験者向け地理の系統地理の勉強法

独学勉強計画の立て方のポイント

「系統地理」とは自然地理と言ったります。自然環境の成り立ちを中心に世界全体の地理を学ぶものです。

最初に「地形」を学習しますが、日本のような火山列島では地震も多いのですが、似たような地質構造を持ったところは、日本と同じような自然環境になります。では、それは世界のどこなのでしょうか?という具合に、「地形」という切り口で世界全体を眺めます。

次に学習する「気候」でも同じです。サハラ砂漠と同じ乾燥気候は、世界の中でもどこにあるのか?その成因は同じなのか?違うのか?そもそも降水量がどのくらいだと砂漠になるのか?

系統地理を学ぶ時に心構えとしては、自然環境の因果関係がベースにあることを理解しておくことです。

例えば、「フィヨルド」という地理用語を知っているとします。北欧のノルウェーではこれが観光地になったりします。ここで暗記するものはなんですか?

「フィヨルド」「ノルウェー」「ニュージーランド」「チリ南部」ですね。

では、暗記の次にすることは?

その場所を地図で調べることです。ちゃんと地図帳で指差して確認することが肝心です。

次にすることは?

「フィヨルド」がなぜ出来たのか?ということを説明できるようになることです。自分で説明した気になっているのではいけません。誰かに説明して納得できできるレベルまで仕上げる必要があります

これをやるとすぐにわかりますが、人に説明するということはいかにも難しいのです。教科書で説明を眺めただけでは、「理解した」とは、言えないのです

系統地理をしっかり理解できた人にとっては、地誌を勉強する必要性はほとんどありません。なぜならば地誌は系統地理で習ったことを地域ごとに詳しく見ていく作業だからです。

どういう意味なのでしょうか?具体的な問題を引き合いに出してみていきましょう。

タロイモ・ヤムイモ・キャッサバの生産量は、ナイジェリアが世界1位。

系統地理をしっかり理解していない人が、これを覚えようとすると

単なる暗記を繰り返すことになります。こんな人にとっては暗記事項が多い地誌は地獄です。

ですが系統地理をしっかり理解した人にとっては、ナイジェリアが世界最大のタロイモ・ヤムイモ・キャッサバの生産国であることは、暗記するまでもなく理解ができるのです。

この時の頭の中の思考回路がどうなっているかというと、

「気候」から見るとナイジェリアは熱帯系の気候区分だろう… それならば土壌はやせたラトソル(土の名前)なはず… であれば、「農業」的にはイモ類の生産が盛んなはずだ…
そして「人口」の観点から見ればナイジェリアはアフリカで最大の人口だから食物の生産量が多いはずだから… 当然タロイモ・ヤムイモ・キャッサバの生産量は多いだろう。

という考えになっています。

統計のデータを知らなくても、系統地理をしっかり理解していればこのように系統地理をしっかり理解できた人にとっては、地誌を勉強する必要性はほとんどありません。

地理の学習ではなぜ?を考える

地理では「なぜ?」を考えることが大切です。例えば、「なんでアフリカには砂漠もあるし、熱帯雨林もあるの?」「なんで東アジアでは稲作が盛んなの?」「日本は土地が少ないのにどうやって食をつないでいるの?」などなど。これらを考えることで学習効果が上がっていきます。

大学受験の地理の地誌の勉強法

系統地理の勉強をきっちり地理の勉強をきっちりできた人は、地誌の勉強を完璧にするのに1か月もかかりません。

「地誌は暗記が多い」というのは、間違った勉強法をしている人々が使う言葉で、そういう人に限って系統地理の勉強が不満足です。

地誌の知識をすべて暗記することは不可能です。ですからある程度の勉強で見切りをつける必要があります。

範囲の見切り方は非常に難しいですが、基本的には参考書に記載されている知識については、丸暗記ではなく他の知識と結び付けておくという程度でよいでしょう。

地誌の範囲を全部暗記することは不可能なため、そこで必要となってくるのが「推測」する力です。

地誌勉強法のコツは「系統地理とつなげて考える」

地誌をマスターするうえで最も大切なことは、 学んだことの抽象度をあげて理解すること。もっとわかりやすい言葉でいえば、「系統地理に結び付けて考える」ことです。

地名は地図で確認しながら覚える

世界地誌は私立大入試では出題される比率が高めなので、私立大の受験を予定している人は、全範囲を満遍なく学習しておくことが重要です。

特に、共通テストで出題されるような地名や自然地物については、必ず覚えるようにしておきましょう。

私立大のみを志望する人も、まずはセンター試験の過去問を解いてみて、重要語句や地名などの基礎的な内容を理解できているかを確認しておくとよいでしょう。

地名を覚えるときは、必ず地図で位置を確認し、「なぜその場所ではその産業が発展しているのか」といった、その土地の特色とその理由も説明できるようにしておきましょう。

大学受験の地理の合格できる勉強のコツ

地理学習の「コツ」はケッペンの気候区分と大地形を一番先に完璧にすること。

これが地理学習のカギを握ります。

人々の営みや動植物の分布、その他すべての基本は「気候」・「大地形」が元になって決まります

その後、宗教問題やエネルギー問題が歴史を動かしますが兎に角、上の二つを先に完成させれば、地理の(もっと言えば歴史、政治経済・・・)大半の土台を抑えられます。

・「ケッペンの気候区分」とは、簡単に言うならば降水量と気温によって世界中の地域を30以上に分けたものです。ただし、高校範囲ではそこまで細かくは分類しません。

この分類を先に学んでおく事で、例えば南アフリカ南部とイタリアやフランス、米サンフランシスコと全く違う地域にもかかわらず各々の地域でワインの生産が盛んな理由がわかったりします。

合格できる地理のおすすめ参考書

大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本

大学入学共通テストの「地理B」は、膨大な知識量だけを問うものではなく、「地理的概念・知識・理論の正確な理解」と、「地図やデータの精密な読解力」が必要となります。

共通テスト「地理B」の攻略に必要な「地理的知識・理論」が網羅され、受験生が「地理的思考力・判断力」を身に付けるのに適した一冊です。共通テストを受け受ける受験生は使うことをおすすめします。

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村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編

数々の予備校で教鞭をとり、テレビにも出演する実力派講師、村瀬哲史先生が手がける参考書です。地理の勉強は最低限の用語や地名を覚えることも大事ですが、センター試験では統計図表・地図・写真などから情報を読み取って答えを導く理解力も試されます。

本著では、地図とイラスト図解を使って事象の理由や背景までわかりやすく解説。知識ゼロからでも試験に対応できる基礎力を身につけることが可能です。地形・気候・産業などのテーマ別で構成されており、頭の中を整理しながら理解できます。

教科書だけではわかりにくい、図表の読み解き方を練習したいという人におすすめです

村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編をAmazonでみる

村瀬のゼロからわかる地理B 地誌編

地誌編は、アジア、アフリカ、ヨーロッパなど、それぞれの地域や国に沿って地理を勉強していきます。

地誌編を読み進めていくと、系統地理編で勉強してきた内容が何度も出てきます。読んでいくうちに、系統地理編の復習になりますし、いままで理解してきた知識が、どんどんつながってくると思います。「つなげる(関連付けて整理する)」ことで、さらなる知識の定着を図ることでできます。

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目からウロコの なるほど地理講義 系統地理編

代ゼミのカリスマ講師、宮路先生によるとっておきの講義を収録。なぜそうなるのかを丁寧に解説しているため、内容を理屈から理解できます。

わかりやすい授業を聞くように、スラスラ読めて、「なぜ、そうなるのか?」がわかるから記憶に残るため地理勉強における挫折がほとんどありません。

カラー図版で見やすく、文章が講義調で読み進めやすいのも嬉しいポイント。本書は系統地理編ですが、地誌編もあるので合わせて学習に役立ててください。

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目からウロコの なるほど地理講義 地誌編

地誌編については、各国、各地域を見ていくと、やがて全体像を把握できるようになります。
「なぜ」私達がここで暮らし、「なぜ」このような作物を育てているのか?そのことをひとつひとつ理解することにより、それが、地球上に存在する全ての「なぜそうなるのか?」という事への答えへとつながっていきます。

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地理の参考書選びでは村瀬のゼロからわかる地理B、もしくは目からウロコのなるほど地理講義のどちらかを系統地理地誌を一冊ずつ買い、勉強しましょう。

大学受験の地理のおすすめの問題集、参考書

実力をつける地理100題

この参考書の特徴は、圧倒的レベルの問題数と良質な解説です。

問題と解説が別冊になっており、また問題よりも解説が2倍程度の厚さを誇っているくらい、解説が詳しい問題集になっています。

本書は、この1冊で国公立二次・私大対策は万全となるよう、さまざまな形式の問題を収録しています。とくに対策が不足しがちな論述問題は各章で出題しています。また、入試問題も10題収録しているため、実戦的な問題にも挑戦できます。

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大学入学共通テスト 地理B 実戦対策問題集

大学入学共通テストの形式に慣れ,実戦力をつけるための問題集です。
早くから対策に取り組みたい人,直前期に演習したい人,どちらにとっても効果的な演習ができるような構成となっています。

試行調査・センター試験のなかから「大学入学共通テスト」に特徴的な問題を取り上げるとともに、過去のセンター試験で「大学入学共通テスト」対策として利用できる問題を厳選しています。

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東進地理B一問一答 完全版

東進の一問一答は地理を選択してる受験生の中で使っている人が一番多いと思われる一問一答です。

スタディチェーンの講師陣たちに聞いてみても、現役時代は東進の一問一答を使っていたという人が一番多かったため、一問一答をどれにするか迷った際にはこの参考書にするのがよいでしょう!

難関私大を第一志望にしている受験生には特に役に立ちます。

どんな点が人気なのでしょう?

①問題数がひたすら多く網羅性がある

この問題集の特徴は、なんといってもその問題数の多さにあります!

この1冊に5000問以上の問題が掲載されているので、広い範囲まで網羅されていてとても安心できる一問一答となっています。

これ以上ないほどとにかく細かく載っているので、受験生はどれだけ暗記すればいいかがわかります。

②共通テストから二次・私大対策まで!

3段階のレベルを★マークで表現して,重要度・頻出度を明示。共通テストから国公立大,難関私大対策まで,志望校に合わせて必要な問題が取捨選択できます。

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山川教科書の出版社 山川の地理一問一答

この一問一答は山川から出版されており、山川の教科書と同じ目次の構成で作成されているため、教科書の内容定着確認する上でとても効率的に作られています。

地理の勉強を教科書通りに進めている受験生にとっては、そのまま進めていけば順番に教科書の内容をマスターできる作りになっています。

山川の日地理の教科書は大学受験でもしっかりと使える教科書なので、山川の教科書を使っている人は山川の一問一答を使うことをおすすめします。

約2400の基本的な地理用語・地名を、一問一答形式で確認し、整理し、地理学習の理解を深めるための問題集です。各問題は、重要度を考慮して、3つのランクに分けて表示されています。

山川一問一答地理 をAmazonでみる

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