英検の各級の難易度はどれくらい?合格率や受験すべき級を解説!

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こんにちは!大学受験コーチング「スタディチェーン」、英検コーチング塾「英検コーチ」、TOEICコーチング塾「TOEICコーチ」の3つの塾長を努めております竹本と申します!

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英検の勉強で「自分は何級を取ればいいんだろう」「◯級とろうとしているけど難易度は?」と感じたことがあるのではないでしょうか。この記事では英検の各級の難易度を合格率などを踏まえて解説していきます!

英検公式サイトは難易度がわからない

「英検の難易度を知りたいな」と思い、英検公式ホームページを確認してみた人も多くいるのではないでしょうか。実際、英検公式は各級の難易度の目安を示しています。ただ3級から5級の難易度は「使える英語の登竜門」、準二級と二級の難易度は「使える英語で世界へ」、準一級と一級の難易度は「リーダー(品格)の英語」と非常に抽象的に難易度が記載されています。

学習カリキュラムになぞらえた難易度も載っていますが、そちらも例えば英検準二級の難易度は「高校中級程度」などと大雑把なものとなっています。公式サイトの難易度の説明をみても、なかなか難易度のイメージがつきにくいのが実情でしょう。

各級の難易度を説明した英検公式ページはこちらから

そのため、これから英検の難易度をもっと具体的にイメージできるような情報を紹介していきます。

英検の難易度を知る方法

英検の客観的な難易度は今後説明していきますが、どうしても難易度の感じ方は人によって異なります。ここでは、自分が感じる難易度を知る方法を紹介します。

過去問を解いてみる

英検のある級の難易度を確かめたいのであれば過去問を解いてみるのが一番早いでしょう。自分が受験する級が決まっている人であれば、その級を解いて難易度を知ればいいですし、決まっていない人はここで紹介する難易度の情報などでいくつか級を絞って難易度を確認してみると良いでしょう。

問題集・参考書を見てみる

難易度を知るのにいきなり過去問を解くのに抵抗がある人は、問題集や参考書を見てみると英検の難易度がつかめるかもしれません。本屋などに立ち寄った際に問題集や参考書を確認してみて、難易度を確認するとよいでしょう。

英検の難易度を評価するポイント

難易度評価ポイント①合格率をみる

英検のおよその難易度を知るのに効果的な方法の一つが合格率を確認してみることです。英検公式は、近年は合格率などのデータを出していませんが、過去のデータからおよその合格率を推測することができ、各級の難易度を把握することができます。最後に公表された2015年のデータによると、​​各級の合格率は以下のようになっているので難易度を把握する参考にすると良いでしょう。

1級‥12.0%
準1級‥16.0%
2級‥26.4%
準2級‥36.7%
3級‥52.9%
4級‥69.9%
5級‥81.4%

難易度評価ポイント②語彙数をみる

英検の難易度を知る他のアプローチとしては使われる語彙数をみることです。語彙数は覚える量という意味でも難易度の参考になりますし、語彙が多いほど内容が高度で専門的になっていくことが考えられるので、そのような観点からも難易度の指標となります。各級ごとに必要な語彙数は次のようになっているので、難易度を把握する参考にしてください。

英検1級‥10,000〜15,000
英検準1級‥7,500〜9,000
英検2級‥3,800〜5,100
英検準2級‥2,600〜3,600
英検3級‥1,250〜2,100
英検4級‥600〜1,300
英検5級‥300〜600

英検は何級から難易度があがる?

英検二級までは取りやすい

この後説明しますが、英検準一級から難易度が跳ね上がるため、英検二級までは比較的取得しやすいです。英検二級は高校卒業レベルの難易度とされており、高校である程度英語を学んできた人であれば取得が十分に可能な難易度となっています。英検二級は実際多くの高校生が目指していますし、中学生でも努力次第で狙える難易度と言えるでしょう。

英検準一級から難易度が跳ね上がる

英検準一級から難易度が跳ね上がります。まずは、データから難易度をみていきましょう。英検準一級の合格率は、16.0%となっています。これはおよそ6人中1人しか合格できない難易度であり、英検二級の26.4%と比較しても難易度が高くなっていることがわかります。

次に語彙数です。英検準1級に必要な語彙数は、7,500〜9,000語となっており、英検2級の3,800〜5,100語から大幅に増加していることから難易度が跳ね上がっていることが伺えます。この増加が意味していることは、英検準一級における専門用語の増加です。

英検二級までは比較的よく使われる単語がメインであったため、難易度がそこまで高くありませんでした。一方で英検準一級以上となると、アカデミックな単語が出現します。それに伴い内容も大学の授業のような専門的な内容が含まれてくるので、難易度が跳ね上がるのです。

受験生のあなたは英検のスコア的に英検準一級をとるか英検二級を取るかを検討しているかもしれませんが、英検準一級の難易度が高いことは一度頭に入れておいた方が良いでしょう。

英検の難易度は昔と比べて上がった?

近年の合格率は発表されていないため、英検の難易度が上がったかどうかについて正確なことは言えませんが、英検の難易度は基本的にはほとんど変わらず安定的に推移していると言われています。過去のデータをみても合格率は堅調に推移しているので、大幅な難易度の変更は起きていないと考えられます。

英検の他の試験と比較した難易度は?

TOEICと比較した英検の難易度

そもそもTOEICはリーディングとリスニングの二技能であるのに対して、英検はそれにライティングとスピーキングを加えた四技能が求められるため、ライティングやスピーキングといった技能の勉強をしてこなかった人にとっては、TOEICより難易度が高いと考えられるかもしれません。

一方でTOEICは短い時間で多くの問題をこなす処理能力の高さが求められるので、そのような難易度の高さはあります。

文章などの内容自体のレベルでいけば、TOEICは英検二級よりは内容的な難易度は高いものの、よりアカデミックな内容が加わってくる英検準一級や英検一級の方が内容的な難易度は高いと言えるでしょう。

TOEFLと比較した難易度

TOEFLは級が分かれている英検と異なり、全員が同じ試験で点数が出される試験ですが、総じて英検よりも難易度が高いと考えられます。

一概に比べることは難しいですが一つの指標として、TOEFLは120点満点ですが各点数は以下のように英検の級に対応していると言われています。得点率がそこまで高くなくても英検との互換性が認められていることから難易度の高さが伺えます。

TOEFL 90〜99‥英検一級
TOEFL 61〜89‥英検準一級
TOEFL 41〜60‥英検二級

TEAPと比較した難易度

TEAPも級が分かれていない統一された試験ですが、その難易度は英検準二級から英検準一級程度であるとされています。内容は、難易度が非常に高いわけではないもののアカデミックな内容なども入ってくるので注意が必要です。

また、リスニングの難易度が少し高めであるといった声もよく聞かれるので、基本的な難易度は英検と変わりませんが一度難易度を確認してみるとよいでしょう。

英検S-CBTの難易度は?

英検S-CBTの難易度は、従来の英検の難易度と変わりません。

英検S-CBTとは毎週受験が開催されており、スピーキングがコンピュータへの吹き込みになることで四技能全てを一日で完了することができる試験方式のことです。従来型の英検と内容は同じであるので、英検S-CBTだから難易度が高い・難易度が低いといったことはありません。

英検の面接の難易度は高い?

英検の面接の難易度は、一次試験の難易度と比較するとそこまで高くないと考えられます。英検の面接の合格率は、70〜80%といわれており、試験自体の合格率が例えば二級ならば、26.4%となっていることと比較すると難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。

しっかりと対策をすることで、一次試験を通過していれば十分に合格することができる難易度であるということができます。

英検の難易度を踏まえて受験するべき級は?

高校生は二級がおすすめ

英検二級の難易度が高校卒業レベルの難易度と言われているように、高校生は英検二級が難易度的にも取得を目指すと良い級となっています。また、近年受験に英検を利用することができる大学が増えていますが、多くの大学では英検二級を基準としていることが多いです。

英検二級は高校生でもしっかりと学習を行うことで十分に取得が可能な難易度であるので、大学入試に英検を利用することを検討している人はぜひ取得を目指してみてください。

大人になってからの学び直しなら三級もおすすめ

大人になってからの学び直しであれば英検三級の取得を目指すことがおすすめです。英検三級は、中学卒業程度の難易度とされておりしっかりとした英語の基礎力が合格に必要となってきます。いきなり高い難易度の級を目指すとモチベーションを保つのが難しかったりするため、はじめは自分のレベルにあった難易度の級を受験するのも良いでしょう。

本格的に英語を使いたいなら準一級以上がおすすめ

あなたが本格的な英語力をつけることを目指しているなら、難易度は上がりますが準一級以上を取得することがおすすめです。これまでみてきたように合格率でも語彙数でも英検準一級から難易度が跳ね上がります。ただ、そのように難易度が高いからこそ取得する価値は高いと考えられるので、英語力をつけたいという意思がある人は難易度の高い英検準一級以上を目指すと良いでしょう。

まとめ

この記事では英検の難易度について説明してきました。級によって難易度は大きく異なってくるため、自分の目的にあった級を受験できると良いですね!

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【この記事の監修者】

竹本明弘。オンライン英検対策塾の英検コーチ塾長。社会人や受験生向けに英検の勉強法,計画,受験戦略について発信。webメディアでの掲載多数

 

高校で英検準一級、TOEIC860点を取得し、早稲田大学に現役で合格。「最短で英語力を上げる正しい勉強法を知ってもらいたい」という思いから英語の勉強に関する情報を発信している。

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