「英検2級に簡単に合格できる裏ワザがないかな?」と気になったことはありませんか?実は英検2級であれば、最速で点数をあげる勉強法やスケジュールの裏ワザや点数を上げられる当日できる裏ワザがあるのでこの記事で紹介していきたいと思います!
目次
英検2級に裏ワザで最短何日で合格できる?



英検2級には裏ワザを使うことで最短二週間で合格することができます。ただ、人によって英語の習熟度が異なってくるので人それぞれというのが正直なところです。
普段から英語の勉強にしっかり取り組んでいる高校生などであれば今回紹介する勉強法や当日の裏ワザを使うことによって最短二週間で合格することは十分に可能でしょう。
英検2級に合格する裏ワザ的な学習計画の立て方



英検二級の裏ワザで使う参考書はたった二冊
英検2級に最短合格するための裏ワザは使用する参考書をたった二冊に絞ることです。たくさんの参考書を使う方が良いと考えている人がいるかもしれませんが、二冊の参考書を徹底的にやりこむことがみんなは意外とできていない裏ワザなのです。
その二冊の参考書とは「パス単」と「教本」の二冊です。
どちらも級別にシリーズが刊行されている参考書で、英検2級専用の参考書があるのでそれを使用すると良いでしょう。
パス単は出題されやすい単語順に単語を並べた単語帳です。英検の受験勉強をするのであれば単語帳はパス単を必ず使うようにしましょう。単語帳を複数使用せずにパス単をひたすらやりまくるのが裏ワザ的な勉強法です。
もう一つの参考書が教本です。教本は英検に必要な英語の知識の解説、出題される問題の解説、演習問題が一冊にまとまった参考書です。様々な問題集や参考書に手を出しがちですが、間違えた箇所を解きなおすなど教本を徹底的にやり込むことが英検の学習の裏ワザです。
裏ワザの基本は試験から逆算する
英検の学習計画の立て方としては、今日やることを決めて、明日決めることをきめて、、、と今を起点に考えて立てるのは良い計画の立て方とは言えません。実際にできている人がすくないのが、学習計画を受験日から逆算して立てていくという裏ワザです。
はじめに受験で取りたい点数を四技能別に考えましょう。次に自分の現在の英語力を確認しましょう。そうしてはじめて、自分の現在の英語力から目標に到達するまでに必要な道筋を考えていくというのが裏ワザ的な学習計画の立て方です。
ライティングを徹底的にやる
英検2級の裏ワザの勉強をするにあたって、意外とライティングまで手が回らなかったという声を多く聞きます。しかし、ライティングこそ徹底的にやるというのが実はとても重要な裏ワザです。なぜライティングを徹底的にやることが裏ワザとなるのか解説します。
英検2級はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの四技能の配点が全て同じです。合否は、セクション関係なく合計点で判断されるので最も効率よく点数を取ることができるセクションに集中するべきであるというのが意外と多くの人ができていない裏ワザ的な考え方です。
そのような観点で見ると英検2級で合格できる裏技は実はライティングが一番コスパがよい勉強法なのです。なぜなら、ライティングは問題数がたった一問しかない上、難易度が非常に低いからです。
ライティングはあまり勉強してこなかった人が多いと思うので非常に伸びしろがあります。このような理由からライティングに集中的に取り組むことは裏ワザ的な学習計画の立て方でしょう。



英検2級リーディングの勉強法の裏ワザ



裏ワザ①単語は短期集中で徹底的に覚える
英検2級のリーディングの勉強法の裏ワザの一つはまずは単語を徹底的に覚えることです。また、覚え方もスキマ時間にコツコツやるのではなく机に向かってしっかりと時間をかけてやることが、覚え方の裏ワザです。
英検2級の対策というといきなり過去問や演習問題に取り組む人がいますが、まずは単語力を徹底的に底上げすることが遠回りに見えて最短で合格できる裏ワザなのです。先ほども紹介したパス単を一日100単語を目安に短期間で繰り返すという裏ワザの勉強法で、一気に英検2級の単語を覚えてしまいましょう。
裏ワザ②解いた文章を音読する
多くの人がやっていない英検2級のリーディングの力を高める裏ワザの勉強法が、一度解いたリーディングの問題を音読することです。音読は短時間でできる非常に効果の高い勉強法のため、ぜひともやってほしい裏ワザです。
具体的な裏ワザのやり方としては、例えば英検2級の過去問のリーディングの問題を解いた、できれば翌日に、題材となっている長文をはじめから音読していきます。これまで音読の経験があまりなかった人はスムーズに音読するのも難しいと思います。
ただ音読する習慣をつけることで次第にスムーズに音読することができるようになり文章を読解するスピードがいままでよりも早くなっていることに、だんだん気がついてくると思います。このような裏ワザの勉強法を行うことで、最短で英検2級の合格に必要なリーディングの力を高めることが可能です。



英検2級のリスニングの勉強法の裏ワザ



裏ワザ①まずはディクテーションをする
英検2級のリスニングの勉強法の裏ワザの一つ目は、ディクテーションをすることです。ディクテーションとは、音声を繰り返し聞きながら読まれた音声を全て紙に書き写す裏ワザ勉強法のことです。
英検2級のリスニングの勉強法でやってしまいがちなのが、いきなり問題を解くことです。
しかし、英語のリスニングの音声を聞き取る力がなければ、英検2級のリスニングの演習をしたとしても効果はありません。そのため、まずは英検2級のリスニングで点数をとるのに前提となる英語の音声を聞き取る力自体をつけることが裏ワザを実践するのに必要となってきます。
ディクテーションは音声を一語一語全て書き写すため、非常に根気がいる勉強法ですが繰り返しやると英検2級のリスニングの力を最短で伸ばすことができる裏ワザの勉強法の一つなのです。
裏ワザ②次にシャドーイングをやりこむ
英検2級のリスニングの勉強法の裏ワザの二つ目は、シャドーイングをやりこむことです。これは、裏ワザの勉強法の一つ目のディクテーションである程度力がついた段階で行う裏ワザの勉強法です。
シャドーイングとは、CDで読まれた音声を追うように続けて音読する勉強法のことです。このシャドーイングは瞬時に音声を聞き取る力と、アウトプットする力を同時に鍛えることができるため、短期間で効率的に英語を聞き取る力を高めることができる裏ワザの勉強法となっています。
シャドーイングを繰り返すことで、英検2級のリスニング問題の音声をしだいに聞き取れるようになると同時に、英語の意味も自然と頭に入ってくるような状態を作り上げることができる裏ワザなのです。
英検2級ライティングの勉強法の裏ワザ



裏ワザ①解答の型を暗記する
さきほども紹介したようにライティングを徹底的にやりこむことが最短で英検2級に合格する裏ワザです。ライティングはこれから紹介する二つの裏ワザ的な勉強法をやり込むことで誰でも点数を伸ばすことができます。
その一つ目の裏ワザ的勉強法が、英検2級のライティングの解答の型を暗記することです。英検2級のライティングの過去問の解答例や問題集の解答例を閲覧してみましょう。英検2級の問題の形式はほとんど同じであるため、解答の型も似たようなものであるはずです。
英検2級のライティングでは、はじめに自分の意見を述べて、その後理由を列挙してくという構成になっており自分の意見をいうフレーズや理由を列挙するフレーズというのはほとんど同じでしょう。
これらのフレーズを覚えてしまうことが英検2級のライティングの勉強法の裏ワザです。英検2級の試験の本番ではこのような型を問題に合わせてアレンジすることで高得点を取ることができます。
裏ワザ②頻出表現を暗記する
英検のライティングの勉強法の裏ワザの二つ目が、よく使われる頻出表現を暗記することです。例えば、enable A to do〜は「Aが〜することを可能とする」という表現で非常に多くの場面で使うことができます。このような頻出表現をもう暗記してしまうことが、有効な英検2級のライティングの裏ワザ的勉強法です。
暗記しておけば受験勉強の際にも覚えなければいけない量が減るので受験勉強に対しても裏ワザと言えるでしょう。




英検2級スピーキングの勉強法の裏ワザ



裏ワザ①解答の型を暗記する
英検2級の勉強法の裏ワザの一つ目が、ライティング同様に型を暗記してしまうことです。英検2級はスピーキングも過去問が公開されており、どのようなことを聞かれてどのように答えるのかという形式は一通り決まっています。
ライティングのように自分の意見の型をあらかじめ暗記しておくというのはライティングでは比較的できている人がいるもののスピーキングではできていない人が多くいるので必ずやってほしい裏ワザの勉強法となっています。
裏ワザ②一人で声に出して練習する
英検2級のスピーキングの勉強法の裏ワザの二つ目が一人で声に出して練習するというものです。英検2級のスピーキングの対策というと、英会話が必要でないかと考えがちですが英会話をする必要はありません。
実は一人で声に出して練習することが英検2級のスピーキングの最強の裏ワザの勉強法なのです。英検2級のスピーキングの試験は会話というよりもほとんど一人で話すまさに「スピーチ」です。そのため、必ずしも英会話は必要なく、むしろ一人で声に出して練習することの方が効果的な裏ワザなのです。
英検2級の試験当日に使える裏技



裏ワザ①問題文を先に読む
試験当日に使える裏ワザの一つ目は、英検2級のリーディングとリスニングを解く時に必ずやってほしい裏ワザなのですが、取り上げられている長文を読んだり、音声を聞き始めたりする前に必ず問題文を先に読むようにしましょう。
問題文をよむことであらかじめテーマとなっている長文や音声の内容を推測することが可能となります。この裏ワザにより、長文であれば前提知識がないときよりも早く読むことができるようになりますし、リスニングの精度も向上します。
裏ワザ②ライティングに時間をかける
試験当日に使える裏ワザの二つ目として英検2級の試験当日はどうしてもライティングを後回しにしてしまう人が多いと思いますが、ライティングにかける時間をあらかじめ決めておき、その時間になったら途中でリーディングを切り上げてでもライティングに取り掛かるのが裏ワザです。
英検2級ライティングはたった一問しかないにもかかわらず、リーディングやリスニングの全ての問題の合計点と同じ配点なので必ずこの裏ワザで、ライティングに時間をかける、を実践するようにしてください。
裏ワザ③スピーキングは大きな声でハキハキと
「英検2級のスピーキングでいい点をとろう」と考えるとどうしてもいい内容を話そうという点に目が行きがちですが、実は大きな声でハキハキと話すというのが当たり前に見えて非常に大切な裏ワザなのです。英検2級の面接では態度という面も採点基準になっているし、小さな声では何を言っているかが伝わらないので、大きな声でハキハキと話すという裏ワザは重要です。
一番の裏ワザはコーチング塾
これまでは、自分一人でも実践できる裏ワザを紹介してきましたが、一人でできる裏ワザには限界があります。そのため、自分一人で勉強することが苦手な人や最短で一発合格しなければならないと考えている人は、英検対策の塾に入ってしまうという裏ワザも一つの手です。
英検対策の塾の中でも集団授業や英会話を行うような塾ではなく、学習計画の立案と進捗管理を行ってくれる「コーチング塾」に入ることが最強の裏ワザなのです。コーチング塾では専属のコンサルタントがついてあなたの学習レベルに合わせて今何をやるべきか、今何をやらないべきかを教えてくれます。
客観的な視点であなただけの学習計画を立案して日々の進捗管理を行ってくれるので、自分一人で学習したり、集団授業の塾へ行ったりするよりも非常に効率的かつ裏ワザのようにに成績を上げることが可能なのです。このような英検対策のコーチング塾への入塾という裏ワザも英検2級の最短合格を目指しているのであれば検討してみると良いでしょう。
まとめ
この記事では英検2級に最短で合格するための裏ワザを紹介してきました。「英検2級が必要だけど時間がない」という人はこの記事で紹介した裏ワザをぜひ実践してみてください!







竹本明弘。オンライン英検対策塾の英検コーチ塾長。社会人や受験生向けに英検の勉強法,計画,受験戦略について発信。webメディアでの掲載多数
高校で英検準一級、TOEIC860点を取得し、早稲田大学に現役で合格。「最短で英語力を上げる正しい勉強法を知ってもらいたい」という思いから英語の勉強に関する情報を発信している。