英検バンドとは?G2+2などの見方と活用方法を徹底解説!

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こんにちは!英検コーチ塾長の竹本です!

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英検の結果の成績表には「英検バンド」という項目がありますが、これが何を意味しているのか次の級との関係など気になったことはありませんか?この記事では、英検バンドの具体的な見方と活用方法を解説していくことで、あなたがより効果的に英検の勉強を進められるようにしていきます!

英検CSEスコアと英検バンドの関係

英検CSEスコアとは?

英検バンドの説明をするにあたって必要となってくる英検CSEスコアについての解説からはじめていきます。英検というと、合格・不合格のどちらかで「何級をもっているか」の観点のみで見ることが多いでしょう。

しかし、英検の受験後に送られてくる受験票は、ただ英検の合否が載っているだけではなく、この後紹介する英検バンドや何点だったかという点数ものっており、この点数のことを英検CSEスコアと呼んでいます。つまり、普段の学校の定期試験や模試のただの点数のことを英検では、「英検CSEスコア」というかっこいい名前で呼んでいるのです。そのため、受験者のあなたは英検CSEは「ただの点数のことを表しているのだ」くらいの認識で大丈夫です。

ただ、なぜわざわざ「英検CSEスコア」という名前がつけられているか気になりますよね?CSEとは、Common Scale for Englishの略で、英検公式には「ユニバーサルなスコア尺度CSE (Common Scale for English) を英検の各級で表記したものです」と記載されています。

簡単にいうと英検全ての級で共通のスコア指標を使うし、この英検のスコアは簡単に他の試験のスコアやCEFRのようなスタンダードな英語力の指標とも比較できるというものです。

英検の全ての級、次の級や他の試験とも互換性のある指標を使うことによって、今の英語力の全体から見た位置付けやこれまでの成長を一目で把握することができます。英検の次の級のステップアップはもちろんのこと、これからの生涯での英語力の向上の参考にもできるのです。

英検CSEスコアに関する英検公式のページはこちら

英検CSEスコアと合否の関係とは?

単に英検の点数のことを英検CSEスコアと呼ぶことは理解していただけたと思います。ここからは、英検バンドの説明に入る前にこの英検CSEスコアと合否の関係について説明していきたいと思います。

検定の合否を決める方法としては、合格点以上の点数を取った人を合格とする方法と受験者の中から上位◯%を合格とする方法の大きく分けて2通りがありますが、英検は前者の合格点が定められている方式の検定です。

各級ごとに英検の合格基準スコアが設けられており、その合格基準スコアを超えることで級を取得することが可能です。英検の合格基準スコアは、英検公式でも公表されているので英検の次の級の勉強を始めようとしている人は一度確認してみると良いでしょう。

ただ、各設問の配点については英検公式は公表していないため完全に正確な自己採点ができるわけではない点は注意しましょう。

英検バンドとは?

英検CSEスコアとは英検の点数のことを示しています。そして英検CSEスコアが合格基準スコアを超えることで英検合格となることを説明してきました。ここまでを理解すれば英検バンドはもう理解できたようなものです。

英検バンドとは「自分が受験した際の英検CSEスコアが、合格基準スコアからどれくらい離れているのかを示した指標」のことです。

英検バンドは不合格だった場合は、あと何点くらいとれれば合格できたのか、合格だった場合にはどのくらい合格基準スコアを上回って合格できたのかを示しています。この英検バンドによって合格基準スコアと次の級からの距離を一目で把握することができ、次の目標設定の参考とすることができるのです。

英検公式の英検バンドに関する説明はこちら

英検バンドと次の級

英検バンドでどれくらい点数を引き離せば次の級の合格ラインに到達することができるのでしょうか。基本的に英検バンドがどれだけプラスでも英検の次の級に受かるとは考えない方がいいです。

英検バンドで次の級に届いても次の級の単語や文法は全く違うのでそんなに簡単ではないです。ですので英検バンドで次の級の点数に達することを目標にせずまず目の前の級にしっかり合格して次の級に進むことをおすすめします。

英検バンドはどこで確認できる?

英検バンドは、英ナビで受験の結果発表後に閲覧できる成績表で確認することができます。英検バンドが成績表のどこに載っているかといえば、成績表の一ページ目には合否などが載っていますが、各技能ごとの点数の表も載っており、その下に英検バンドが記載されています。英検バンドはG2+2のような数値に加えてグラフも載っているので、視覚的に英検バンドと次の級との差を確認することもできます。

昔の英検バンドは確認できる?

昔の英検バンド、つまり一回前の英検受験の時の英検バンドは確認できません。英検の合否が英ナビで一定期間を過ぎると見えなくなるように英検バンドも一定期間を過ぎると見れなくなります。

過去の英検バンドを確認しておきたい人もいると思いますが、英検バンドは悪魔で指標でしかないので英検バンドにこだわりすぎることに意味はありません。

G2+2などの英検バンドの見方

英検バンドのアルファベットと数字は受験した級を表す

英検の成績表の英検バンドの欄にはG2+2のようなアルファベットと数字が記載されていると思います。このなかで、英検バンドの前半の文字であるG2という部分は自分が受験した級を表しています。この場合、G2というのは英検二級のことです。

英検バンドでの各級の記載方法は以下の通りですので、英検バンドをみる際の参考としてみてください!

1級‥英検バンドG1
準1級‥英検バンドGP1
2級‥英検バンドG2
準2級‥英検バンドGP1
3級‥英検バンドG3
4級‥英検バンドG4
5級‥英検バンドG5

英検バンドの+と-は合否を表す

英検バンドのG2+2の+の部分は、合否を表しています。+の場合は自分が英検二級に合格したことを英検バンドは表しており、-の場合は自分が英検二級に不合格だったことを英検バンドは示しています。

英検バンドの数字は合格基準スコアとの差を表す

英検バンドのG2+2の最後の2の部分は、合格基準スコアとの差・距離を表しています。

これまで英検バンドの数値的な部分は説明していませんでしたが、英検バンドは合格基準スコアを起点に、スコアを25点刻みに区切ったものです。例えば、今回の例の英検バンドがG2+2であれば、英検二級の合格基準スコアから26〜50点以上高い点数で合格できたことを英検バンドは示しています。

英検バンドの+が大きければ大きいほど比較的余裕をもって合格できたことを英検バンドは示していますし、逆に英検バンドの-が小さければあと少しで合格できたということを英検バンドは示しています。

英検バンドの最大と最小

先程も述べたように英検バンドは英検の合格点の差の大小を表します。余裕で合格する人は英検バンドではどれくらいプラスなのか逆に圧倒的に落ちてしまった人はどのくらいまで英検バンドがマイナスになるのかを知りたい方へ向けて!

英検バンドの最大・最少は級によって変わる?

英検バンドは級によって最大・最少が変わります。まずは一番差が大きい英検一級の英検バンドの最大は20で最少は-70まででなんと90も差ができ受験者の中でも大きく差ができる級です。

逆に英検五級の英検バンドはかなり小さく40ほどで、受験者層のレベルにあまり大きな差がないことがうかがえます。

ですので英検バンドは級が難しくなるにつれて差が大きくなり受験者層がよりまばらになっていることが英検バンドの最大・最少から読み取れます。

英検バンドの最大・最少は気にしなくていい?

英検バンドは正直言うと自己満足でしかありません。英検バンドで大きくプラスが出たからと言ってその次の級に合格できるとは限りません。

受験した級とその次の級では単語や文法のレベルが全く違うのでそこまで英検バンドを気に掛ける必要はありません。

英検バンドと合否の関係

英検バンドは、合格基準スコアとの差を表すので今後の学習に生かすことができることはわかったと思います。ただ、英検バンドと合否の関係を踏まえると、英検バンドを活用する際に一つ注意しなければならないことがあります。

それは、英検バンドが意味している数値は級によって全然異なってくるということです。例えば、英検バンドがG1-2だとしましょう。これは英検一級に合格するのに英検CSEスコアが50点足りなかったことを示していますが、英検一級の満点は3400点であるため、あと1.5%程度点数をあげるだけで合格できたという非常に惜しい成績だったということを意味します。

一方で、英検バンドがG3-2であった場合、英検三級の合格基準スコアに英検CSEスコアが50点足りなかったことを示しており英検三級の満点は2200点であるため点であるため2.3%足りなかったことになり、先程の例よりも合格への距離があるというように考えることができます。

このように英検バンドはどの級も共通しており単に点数の差を表しているものに過ぎないことは、英検バンドを活用する際に注意しましょう。

英検を大学入試で使うときの英検バンドの活用

英検の大学入試での活用のされ方

英検バンドを大学入試での勉強に活用する方法を紹介する前に前提知識となる、英検の大学入試での活用のされ方について解説していきます。大学入試では主に以下の二つのような方法で英検が活用されます。

英検バンドの活用①英検の級を取得しているかしていないかで評価

分かりやすく、「英検二級を保持しているから出願可能」などとしている例です。英検バンドで示される+◯で合格したか?などは問われず、級を保持していることが評価されます。

英検バンドの活用②英検CSEスコアで評価

二つ目は、英検CSEスコアがどの程度かで評価されます。例えば、立教大学は英検を共通テストの代わりとして利用しており、共通テストを満点換算されるのが英検CSEスコアで2300点程度となっています。合格基準スコアが2304点の準一級で合格することでこの点数を満たすことができますが、合格基準スコアが2630点の英検一級で不合格となってしまっても2300点以上取ることができれば要件を満たすことができます。

英検バンドの活用について

大学入試で英検を使うために勉強している受験生のあなたも英検バンドを活用することで、効果的に学習をすすめられるので、英検バンドの活用方法について説明していきます。

先程紹介したような合否ではなく英検CSEスコア評価される例もありますが、多くの大学では級の保持が大切となってくるため、英検バンドは重要です。

英検を受験して成績表を受け取ったら英検バンドを確認しましょう。もし不合格となって英検バンドが-10などとても低い場合は、単語や文法といった基礎をもう一度復習する必要があるでしょう。一方で、英検バンドが-2や-3のような合格基準スコアまでの距離が小さい場合は、自分の苦手分野を伸ばすことで次の英検での合格が期待できます。

また、合格して英検バンドが+10のように非常に高かった場合には単純に英語力やこれまでの勉強に自身を持てる材料となると思います。

いずれの方向でも英検バンドは分かりやすく自分の出来を評価してくれる指標のため、有効に英検バンドを活用していくことが英検学習のポイントです。

まとめ

この記事では英検バンドの具体的な見方と活用方法を解説していきました。英検バンドは、うまく活用することで英検の学習を優位に進めることができます。受験して成績表が返ってきたら一度英検バンドを確認してみましょう!

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【この記事の監修者】

竹本明弘。オンライン英検対策塾の英検コーチ塾長。社会人や受験生向けに英検の勉強法,計画,受験戦略について発信。webメディアでの掲載多数

 

高校で英検準一級、TOEIC860点を取得し、早稲田大学に現役で合格。「最短で英語力を上げる正しい勉強法を知ってもらいたい」という思いから英語の勉強に関する情報を発信している。

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