小論文のおすすめの勉強法を慶應から看護・社会人対策まで徹底解説!【大学受験】

小論文のおすすめの勉強法を慶應から看護・社会人対策まで徹底解説!

大学受験で小論文の対策を考えている高校生や受験生に向けていつから小論文対策、勉強を始めれば良いのかや独学での逆転合格できる勉強法を解説します。また、大学受験の小論文の勉強におすすめな参考書や医学部や看護学部など学部別の勉強法と書き方から勉強計画も紹介します。

大学受験の小論文はいつから対策するかと勉強法が重要

現在は多くの大学が入試で小論文を課しています。特に慶応大学環境情報学部、総合政策学部では小論文が入試の半分を占めます。しかし、多くの高校は学校で小論文を指導しないため、小論文の勉強法が分からなくて、「いつから独学で小論文対策を始めればいいの?」「小論文対策にはどんな勉強法をすべきか?」「小論文の勉強法が分からない」という疑問を持っている受験生も多くいるのではないでしょうか?

結論から述べると小論文はセンスではなく完全に勉強法が正しいかどうかで成績や得点が決まります。

今回は、そんな大学受験の小論文の勉強法についての悩みに応えて独学の小論文の勉強法と書き方を解説していきます!また、小論文の勉強におすすめな参考書や高得点を取るための勉強法、勉強計画、参考書や頻出テーマも紹介していきます。

小論文のある大学を受験したり、AO入試などを狙っている人はぜひ参考にしてみてください!

小論文はセンスではなく勉強法と対策が重要な科目

まず大学受験の小論文対策を始める時期についてですが、いつから始めるべき!!みたいな明確な基準はありません。なぜなら、大学受験の主要科目である英語や数学、社会科目などは受験勉強を開始しようとした受験生が一斉にはじめるもので、はじめは誰しもが知識ゼロのとこから勉強がスタートします。

小論文の勉強法は論理的に物事を考えられるが重要

小論文の勉強法を知る前にまずは小論文の学習を通してどんな力を習得する必要があるのか知っておく必要があります。小論文の能力とは裏を返せば、小論文を上手に書くことができるという人は論理的に物事を考えられるということでもあります。

大学受験ではなく大学生や社会人になると求められるのは論理的に物事を考えることができたり、的確な意見や自分の主張を感情をベースにではなく論理的に話すことが求められます。

そう考えると、まずは小論文を書く能力を身に着けるということが大切なんだということが理解できますよね。つまり、自分なりの小論文の書き方を確立することが大切です。

大学受験の小論文は順序立てて構成を考える勉強法が有効

学校のスピーチや講演会などで内容がとてもきれいで聞きやすい人がいますよね。そういった人たちは大学受験の小論文においても構成能力の高さを発揮します。大学受験の小論文はいかに分かりやすく論理的に文章をまとめれるかが勉強法でも重要となるので日頃から頭の中で構成を練って考えている人がとても有利になります。

そのため、小論文の勉強法として大切なのは参考書選びも含めて演習量をしっかりとこなして、わかりやすい文章をまとめられる自分なりの書き方を持っておくこと。つまり、小論文の型を複数パターン持っておくことが大切です。

大学受験の小論文の種類と勉強法の特徴

一概に小論文と言っても色々な種類があるので、一人一人の志望校にあった小論文の勉強法があります。どんな小論文の種類があるかとその勉強法の特徴について書いていきます。それぞれの問題の形式ごとに勉強法が異なるのでその点は注意が必要です。

看護でよく出る長い文章を要約させる小論文

膨大な量の文章や文献を読ませ、そのポイントを的確にまとめ要約する種類の小論文です。ほぼ現代文と言っても過言ではないのですが、自分の意見をしっかりまとめないと点数につながりません。

つまり書かれている文章を理解していることが前提条件なので、現代文のように曖昧な解釈で問題が解ける訳ではないのです。ただし、正しい勉強法で勉強すれば要約形式の小論文は比較的簡単にできるようになります。

この種類の小論文は大学受験の中でも特にAO入試や医学部入試によくみられます。

社会人でも問われる図や表から推測して自分の意見を書く小論文

大量の図やデータが与えられそこから推測できる内容を自分の意見も交えつつ答えるタイプの小論文です。「図や表があるならそのまま書けばいいじゃないか」と簡単そうに言う受験生がたまにいますが、それは大きな間違いです。このタイプの形式の小論文の勉強が最も難しいです。

後ほどこの図や表から推測しての小論文の勉強法および書き方を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

問題の中に正確に計算を必要とする箇所が点在しており一筋縄とはいきません。このタイプの小論文は慶応大学の環境情報学部や総合政策学部に見られ、ここの小論文は問題を解くための資料だけで普通の5倍程あります。

医学部や看護ではテーマを与えられる小論文

大学入試の中で一番よく見かけるタイプの小論文がこのテーマ型の小論文です。時事問題に関する知識はもちろんのことそれについて自分はどのように考えているのかを常に考えておかないと一切太刀打ちできないです。

ただ小論文の参考書で勉強するだけではテーマ型の小論文は解けないと思われがちですが、そんなことはありません。

ニュースに関するある程度知識があれば実体験ではなく嘘を書くことも可能なので書き方を習得すればある程度点数は取れるでしょう。

この形式の小論文は中堅国公立や有名私立によく見られます。

【小論文対策】受験期の小論文の勉強法

過去問を解くのは独学での小論文の勉強法で最も大切

小論文の基礎となる勉強法を進め、受験期になった時の勉強法を紹介していきます。受験期には、志望校の過去問を解いていきましょう。まずは、自分の解答を作成します。解答を作成したのちは、解説を読んで自分の解答を修正します。過去問を解くことが志望校合格のための一番良い勉強法です。

過去問の解答・解説を読み比べるのはおすすめの小論文の勉強法

難関大学であれば、多くの会社が過去問集で解答・解説を発表しています。小論文は答えが決まっているものではないので、様々な解答が想定されます。各社が発表している解答と解説を読み込むことも、よい勉強法といえます。

小論文の勉強法を知るだけでなく小論文の解答の添削をしてもらう

小論文の添削において先生や塾に頼める人がいるようであれば、必ず自分の解答を添削してもらいましょう。自分では気が付かなかった論理展開の改善点などを指摘してもらうことでより良い解答を作成できるようになるでしょう。

あなたがこれまでの人生で培ってきた文章を読む力・構成する力・理論展開を小論文には全てを注ぎ込んだ回答、書き方を毎回実践する必要があります。

これらの内容を一度メモで簡単に書いて要点を整理できたら、文章を書き上げましょう!

看護・医学部から社会人まで小論文の勉強法を部門別に解説!

一概に小論文と言っても色々な種類があります。近年では社会人もESや色々なところで小論文を求められるようです。そこで部門別に小論文の勉強法の特徴を解説していきます!

看護・医学部の小論文は事前調べを勉強法の中に入れる

看護・医学部の小論文はなんといっても高校生には考え難いことついて語ってくるのが特徴です。看護・医学部の小論文の勉強法は独学でするのは厳しくやはり今までの過去問などをまとめた参考書が必要になると思います。

特に看護は入試では絶対に小論文が必須となるので、日頃から事前調べのように本や記事を見ておくことで格段に小論文の勉強法が効率よく進み、本番でも安心して小論文の試験に臨むことができるでしょう。

社会人の小論文の勉強法とは

社会人の小論文と言うと、面接などと並行して提出しなければならないものです。社会人が小論文の勉強法で絶対に意識して欲しいことは“しっかり話せる内容にする”ことです。

社会人の小論文で事前準備することは当たり前ですが、小論文の内容が面接で問われる可能性があるのでそこで小論文と面接の内容に誤差があると元も子もないです。

ですので社会人が小論文の勉強をするときは、しっかり事実を構成をもとに書いていく勉強法を心がけると良いでしょう。

小論文の具体的な独学で逆転合格できる勉強法

高1から具体的にどのような勉強をしていけばいいかを解説します。具体的に私が実践した小論文の勉強法や慶應義塾大学や私立の看護系、医学系の学部を志望していた担当した生徒達がこの勉強法を実践してうまくいったものですので、是非、参考にしてみてください!

 高1・高2の大学受験の小論文の勉強法

高1、高2では小論文で点を取れるようにすることを目標に特別な勉強をするということは必要ありません。 しかし、物事を「why?」で考える癖を身に着けてください。高1、高2は大学受験の小論文を具体的にどう勉強するかという点では特にやるべきことはありません。

小論文の対策は高校3年生になってからでも十分間に合います。やるとしたら現代文のキーワード読解などをやっておくことがとても大切です。

時事問題への対応力と現代文の成績に小論文のできは比例しやすい

もちろんニュースの題材について考え抜くのもいいのですが、身近なことを考える方が、わかりやすいし多面的に見やすいため、深くまで考えることができます。小論文の勉強においてもう一つ大事なことは、現代文の勉強をきちんとすることです。現代文の重要KWの暗記=小論文の効率的な勉強法といっても過言ではありません。

小論文は書いている内容ももちろんチェックされますが、漢字のミスや、正しい日本語が欠けているかどうかなども採点基準に含まれます。そのため、現代文をサボらずに勉強することが、小論文の対策にも繋がります。

小論文の問題形式の中には、設問に読解力が求められるタイプのものがあり、その点においても、現代文の勉強が活きてきます。

高3、浪人生の大学受験の独学での小論文の勉強法

まず何よりも大切になってくるのは、書くことに対する抵抗をなくすことです。そして次に大切なのが、より多くの文章を書くことです。小論文の勉強法は複雑そうに見えて一番大切なのは演習量です。

自分の書いた小論文を他人に読んでもらうという経験は自分以外の考え方、意見を受け取るという意味でもとても有効なので受験まで続けましょう。

ただし、高3、浪人生という受験生の小論文の勉強法はほとんどどの参考書をやって、何回小論文の演習をできるかどうかで決まります。演習を繰りつつ、次第に自分なりの書き方を確立させていきましょう。

目安は、本番までに最低五十回は演習して、実際に自分の手で小論文を書いてみることをおすすめします。その時に参考書選びがとても大切になってきます。というのも小論文は毎回添削をしてもらうわけにもいかないですし、その必要もありません。

自分が使う小論文の参考書の解説を見てどこが間違っていて、次はどういう書き方、考え方をできるかというのが小論文の勉強法です。その点で選ぶべき小論文の参考書を間違えると効率が圧倒的に悪くなります。

入試直前、高3冬の小論文の勉強法

この時期は小論文を意識的に勉強するようにしてください3週間に1回は志望校の小論文の過去問を解くことを推奨します。それもしっかり先生に添削をしておもらい言葉の使い方でどこが間違えているかなどしっかり確認して次に進みましょう。

受験生・社会人必見!小論文の勉強法の知恵袋

小論文についてはあまり学校等で説明がされず勉強法や参考書をどうすればいいのか分からない受験生・社会人は多いと思います。そこでよくある質問にスタディチェーンが回答していきます!

Q1.小論文の勉強を夏が終わり始めました。間に合うでしょうか?

A.間に合います。

小論文の勉強で必要なものは“知識”と“慣れ”です。君が小論文の勉強を始めたその日から知識を蓄え、慣れるために問題演習を重ねることができれば確実に合格できるでしょう。

しかし推薦で小論文を使う人は少し焦るべきです。一般入試と推薦入試の両方を受験する人は推薦入試の対策に比重を高めに置きがちですが、それは一般入試の勉強を疎かにしてしまうのでとても危険です。

推薦入試を受験する人たちは一般入試の勉強と並行して小論文の勉強法を進めていくといいでしょう。

Q2.小論文は塾に通わず独学の勉強法で合格できますか?

A.合格できます

小論文だけを勉強しに大手の塾に通う生徒を何人か見ます。それは効率と料金面を見てもあまりいい選択肢とは言えないでしょう。

小論文の勉強法のなかで塾に通う意味があるところは添削のみです。個人のオンライン塾ならまだしも、大手塾に添削を頼むことは効率のいい小論文の勉強法とは言えません。

スタディチェーンなら完全オンライン授業でいつでも添削をお願いできます。絶対に合格したい受験生で、小論文の添削をするなら是非スタディチェーンにお願いいたします。

大学受験の小論文の勉強法で求められる力とは?

語彙力と文法は小論文の勉強法では基礎

小論文の勉強法においての、はじめは小論文の基礎を理解することが非常に重要となってきます。小論文の勉強法で重要になる一番大切な基礎と言えるのが、語彙力と文法の理解です。そもそも言葉を知らなければ自分の考えを表現することができません。日頃から文章を読む中で、知らない熟語があれば調べる習慣をつけて日々語彙力を高めていきましょう。

また、文法についても不適切な接続詞の使い方などは内容以前の問題として減点されてしまいます。日常で文章を書く機会があれば、その文章が正しいかどうか見直す習慣をつけましょう!

小論文の勉強法にはテーマの文章を把握する力も必要

小論文の問題は、テーマとなる文章が与えられて、それに対する受験生の考えを問うものが多いです。そのため、文章を正しく読んで、筆者の考えを正確に理解する力も試されています。筆者の考えを正確に理解できなければ、それに対する自分の意見や考えも的外れなものとなってしまうでしょう。

小論文で自分の考えを伝える論理的思考力

小論文の勉強法を考えるにあたって最も重要となってくるのが論理的思考力です。論理的思考力とは、簡単にいうと、物事を矛盾や飛躍なく筋道立てて考える力のことです。自分の考えを闇雲に書いても採点者には伝わりません。「なぜそう考えたのか?」が正しく採点者に伝わる力が試されていると言えます。

大学受験の小論文の勉強法とコツを紹介

大学受験の小論文はテーマの幅がそこまで広くないため、書き方のパターンを習得すれば減点されにくい状態を作ることができます。小論文の書き方を完成させるためのコツを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

勉強法①小論文のテーマとして与えられた文章を読解しよう

大学入試の小論文の問題は、テーマとなる文章が与えられて、それに対する自分の考えを書くという形式のものが多いです。そのため、まずは与えられた文章を正確に読解することから小論文の勉強法は始まります。

小論文の勉強法のポイントは、問題文を一読して答えなければいけないことを把握してから読み始めることです。これによって、「自分ならどう考えるだろう?」と主体的に文章を読むことができるようになり、スムーズな内容理解につながります。

小論文の与えられた文章を実際に読解する際には、繰り返し使われるキーワードや筆者の考えが端的に述べられた部分に線を引きながら読解を進めていくと、あとで素早く要点を理解できるようになります。

勉強法②自分の考えを記述して小論文の解答を作成しよう

小論文の問題で与えられた文章を読み終えたら解答を作成してきますが、はじめに小論文の構成について解説してきます。小論文は通常、次のような構成で書いてきます。自分なりの小論文の書き方を見つけて、それを演習量をこなしながら何度も修正していくのがおすすめの小論文の勉強法です。

①意見の提示
↓ 
②理由・根拠
↓ 
③結論・まとめ 

【小論文対策】小論文で求められる力をつける勉強法

小論文の作成に必要な力を理解し、実際の解き方も理解したところで、小論文の具体的な勉強法について解説してきます。まずは、小論文の基礎力を身につけることができる勉強法を紹介してきます。

勉強法【1】現代文の問題の題材となっている文章を小論文として要約する

一つ目の勉強法として、教科書の文章でも、普段使っている問題集の文章でも構わないので、その文章を要約するトレーニングをしてみましょう。はじめは文字数が多くなってしまってもいいですが、なれてきたら200字程度でまとまられるとベストです。

文章を短くまとめる要約という勉強法は、筆者の考えの要点を理解する力を高めることができます。また、優れた文章の論理展開を理解することもできて、自分が論理的な文章を書く際の手本とすることもできる勉強法となっています。

勉強法【2】小論文で出る知らない熟語・漢字は調べる癖をつける

小論文を書いて自分の考えを伝えるには、たくさんの言葉を知っている必要があります。文章で使われる言葉は普段の会話では使われない言葉も多くあるため、意識的に取得していく必要があります。

取得の勉強法についてですが、語彙力を一朝一夕に身につけることはできないため、普段から知らない熟語が出てきたら必ず調べる習慣を身につけることが最大の勉強法です。

漢字についても同様の勉強法で日常から知識を取得していきましょう。あまりに漢字が書けていないと減点されることもあるので注意が必要です。

小論文の隙間時間にできる勉強法“ニュースに関心をもつ”

小論文のテーマは当時注目されている時事問題が取り上げられることが多くあります。時事問題に関して意見を述べられるようにするために、普段から時事問題に関心をもって、自分なりに考えてみるのも良い勉強法です。

入念に調べる必要はありませんが、朝流れるテレビのニュースをチェックする、新聞の朝刊に軽く目を通すといった習慣で得た情報が、小論文で自分の考えを思いつくための良い材料となるでしょう。

勉強法【3】小論文の参考書の模範解答を真似してひたすら書く

大学入試まで時間がなく参考書を一からやっている時間がない人は模範解答をひたすら真似ながら文章を書くという勉強法をおすすめします。ただし、このやり方で小論文の書き方を習得するにはある一定の演習量が必要です。

小論文の参考書の模範解答は文字通り満点の記述なのでその解答を真似て書いていけば自然に構成が身につくようになり入試本番の小論文の試験でも満点は厳しいがそれなりの点数を取ることができるでしょう。

大学受験の小論文の勉強法におすすめ参考書・問題集

小論文は参考書は種類はたくさんありますが、実際取り組むべきは1つか2つに集中して取り組むことをおすすめします。小論文はどの参考書を使うかも大切ですが、どう1冊の参考書に取り組んで小論文の書き方を習得したりなどの勉強法の方が重要です。

改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

小論文の基本的な考え方や勉強法を学ぶことが出来る参考書です。 

思っても見なかったところで減点されたり、自分にはまらなかった話題になったとたん一気に書けなくなってしまったり、小論文を実際に書いてみると自分では気づかない落とし穴にはまることがあります。

そう言う時の解決策として、この参考書はお勧めです。受験生が陥りがちなあるあるのミスを具体例を明示しながら、55ポイントも解説してくれます。この参考書に取り組むことで、自分の小論文の弱点を克服することができるでしょう!

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直前でも一発合格! 落とされない小論文

アマゾンの「高校小論文教科書・参考書」カテゴリで1位に輝いたこともある人気の参考書です。この本の一番大きな特徴は、いかに減点されずに小論文を書ききるかと言うことです。

2000本もの失敗答案を分析して、そこから見えてくる共通のミスが書かれています。自分で小論文を書いてみて、似たようなミスをしたことがある人はチャンスです。そのミスに気をつけて次の小論文を書いていくことで、更に良い小論文が書けるようになっていきます。

また、この参考書には18の小論文のテーマが書かれており、小論文の勉強で重要になってくる、自分の書ける話題を増やすと言うことも同時にすることができます。

小論文をある程度書き始めて、自分の書き方が確立してきたけどよくわからないところで減点されてしまう、そんな悩みを持った受験生にお勧めな一冊です。

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採点者の心をつかむ 合格する小論文

小論文を書いているうちに、ありきたりな文章しか書けないなあというスランプに陥ってしまった受験生は多いのではないでしょうか。この参考書は、採点官の目に留まるような小論文の書き方を教えてくれます。私もこの参考書を受験期に使用したのですが、受験小論文への取り組み方が180度変わりました。

最近、小論文のテクニックやマナーを書いている本がたくさん出ているため、無難な小論文を書いているだけでは評価されなくなってしまっています。

皆さんは小論文を書くときに、絶対自分の意見を表明しなければいけない、起承転結で構成させなければいけない、という考えにとらわれていませんか。小論文はみんなと少しだけでも違うことを書けば大きなアドバンテージになります。この参考書からみんなと違う小論文を書くためのエッセンスをぜひ身につけてください。

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小論文を学ぶ―知の構築のために

小論文参考書というと、書く上で押さえるべきポイントが書かれていたり頻出テーマを紹介したりしています。ですがこの参考書は、そういった内容に重点が置かれたものでははありません。この参考書が重要視していることは、小論文で問われているものの本質はなにかということや、大学はどういう意図でこの問題を出題しているのかということです。

小論文が得意である程度安定して書ける受験生がさらなる高得点を目指すために使用してほしい難易度が高い参考書になります。そのため、小論文の勉強を始めたばかりの人や、難関校の受験を考えていない人にはお勧めしません。

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吉岡のなるほど小論文講義10 

小論文の基礎から入試問題に至るまで、体系的に解説している参考書です。小論文の勉強法がまだまだ分からないという方はまずはここから始めると良いでしょう。

また、小論文の問題だけでなく、自己申告書や志望理由書の書き方が解説されており、AO入試や推薦入試を狙っている人にとっても、おすすめの参考書です!

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柳生好之の小論文プラチナルール

柳生先生の小論文の参考書になります。現代文のポラリスで有名な先生の参考書で、中身の内容も現代文を意識したようなものであり経済系よりもどっちかというと看護医療系の入試に向けられた参考書になります。

最近小論文を必要とする受験生が多く手に取っており独学で小論文を突破しようとしている受験生にはおすすめできる参考書だと言えます。

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小論文で参考書を使ったNG勉強法

先程小論文の参考書を紹介しましたが、小論文の勉強法の中で参考書の使い方は当然重要になってきます。そこで小論文の参考書を使う上での勉強法の注意点を解説していきます!この注意点を守って小論文の偏差値を爆上げしましょう!

小論文の参考書を読むだけの勉強法

小論文の参考書を買ってから勉強を始めようとしているそこの君!小論文の参考書は地理や歴史科目と違って読むだけでは成績は伸びない!

小論文の参考書は読む部分が大半だが、そこをよむだけでは知識は得られるが使えるかとなると全く別のことになってくる。参考書を読むだけの勉強法はただの時間の無駄でしかないよ!

小論文の参考書は問題を解く時や解いた後の復習をするときに使うのが最も最適な使い方であり、参考書の知識が一番多く頭に残る使い方なのです。

私大で志望校の過去問だけを解く勉強法

慶應や早稲田などの難関私大では小論文が必須の教科であることもあります。そこで他の教科に気を取られて志望校の過去問だけを解く人がいます。

それは小論文の点数を大きく下げてしまう要因になります。小論文の参考書を解き終わり過去問を解く前にまずは自分の志望校ではない問題を解いて色々な問題形式に慣れましょう。

小論文は色々な問題が存在し、本番では臨機応変に対応する必要があります。ですので自分の志望校だけの問題を解くのではなく、様々な大学の小論文の問題を参考書と一緒に解き進めるおとで過去問を解くスピードであったり正確さに磨きがかかるでしょう。

まとめ

ここで、小論文の勉強法を紹介しましたが、小論文の勉強法や勉強計画以外にも「もっと効率的に最短で教科を習得したい」という方がいらっしゃいましたら、その方には勉強計画を立てて学習を進めることがおすすめです。

という方がいたら、勉強計画を一緒に立ててくれる大学受験コーチング塾「スタディチェーン」では必ず志望校の先輩が自分の担任のコンサルタントとなり、毎週の面談や毎日の進捗管理をしてくれます。

詳しくは以下から志望校の先輩が無料相談の中で合格までの勉強計画を立ててくれるので、ご覧になってみてください!

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