英検準1級に3ヶ月で合格できる勉強法を解説!高校生におすすめの英検準一級への対策の勉強法も紹介!

英検2級および準1級を独学でも1ヶ月で確実に取れる勉強法とおすすめの参考書をリーディング、リスニング、ライティング、面接、長文読解、単語などそれぞれに分けて英検準一級保持者が徹底解説します。高校生が英検準一級に合格するための勉強法からコツや対策方法についても紹介します。

早速ですが、独学で英検2級、英検準一級に1ヶ月で合格するには何が必要なのでしょうか?

結論としては、3つの秘訣を守ることが大切です。

その秘訣は、英検2級、準一級の合格点を確認することで分かります。英検2級、準一級の満点はリスニング、ライティング、リーディングの3つにおいて750点、750点、750点の合計2250点です。

つまり、英検に合格するためには、それぞれで大体650点程度取ることを目標にする必要があります。

その中でも英検2級、英検準一級に合格するための3つの秘訣として、

  • 英検2級、英検準一級ではリスニングとライティングで点数を稼ぐ勉強スタイルが重要
  • 勉強をしていく順番が英検2級、英検準一級では合格の鍵に。
  • 英検2級、準一級のリスニングは勉強法次第で2、3週間で習得できる。

この記事では、この3つの秘訣を具体的にどう勉強すれば良いのか英検の独学での勉強法とおすすめの参考書を解説します。

英検準一級に独学で最短合格したいならリスニングとライティングが超重要

まず独学で英検準一級に1ヶ月で合格するための秘訣としてリスニングとライティングで点数を稼ぐことが重要という点について説明します。例えば、英検準一級は750点ずつリスニングとリーディングとライティングに点数が割り振られており、それぞれで点数を稼ぐ必要があります。

ただしリスニング、リーディング、ライティングの難易度を比較した時には考え方は全く変わります。

英検2級、英検準一級の難易度はリーディングが一番難しい

英検2級と英検準一級のどちらにも共通することとして、リーディング、リスニング、ライティングでの難易度がリーディングが最も難しく、その次にリスニング、一番簡単なのがライティングとなります。

英検の難易度とは、単語量と文法力がネックになると考えた時にリーディングで高得点を取るために必要な単語帳と文法力はリスニングやライティングで高得点を取るために必要な力とは大きな差があります。

独学で英検2級、英検準一級の勉強をするならリスニングとライティングで点数を稼ぐ!

英検の勉強はほとんどの人が独学でしていますが、多くの人が英検の単語帳であるパス単や文で覚える英単語を使って勉強したり、英検の語句、文法問題の過去問を解いて頑張っている印象があります。

もし本気で独学で英検二級もしくは英検準一級に合格したいのであれば、これまでの独学での英検の勉強法はいますぐ変えるべきです。

具体的な英検の独学での勉強のスタートダッシュとしては、英検1ヶ月前からリスニングの勉強を始めて、まずは長い長文にも意味が分からなくても英文自体の音を聞き取れる練習をしつつ、一週間で2つ以上は英検のライティングを実際に自分の手で書いてみることが大切です。

短期合格の鍵は英検2級、英検準一級の勉強をリスニングをベースに集中すること

英検2級、準一級の合格へ1ヶ月でかつ独学で合格するには、とにかく時間がありません。そのため独学での合格を実現するには超効率的な英検の勉強をして、ゆとりをもって一週間前には過去問演習のみに集中できる状態を作る必要があります。

その超効率的な話とは、嘘のように聞こえるかもしれませんが、「リスニングの勉強を通してリーディングの能力もライティングの能力も同時に鍛える」というものです。※全ての独学の時間をリスニングの勉強に注ぐという訳ではありません。

今回は、これからそんなリスニングをベースにした独学で英検2級、準一級に1ヶ月で合格できる勉強法を紹介していきます。

英検準一級の勉強を始めるタイミングは文法力と単語量で変わる

少し話は脱線しますが、英検の勉強が何時間、何日必要かどうかは今持っている文法力と単語量によって変わります。もちろん当たり前の話ではありますが、英検準一級のパス単を覚えている人は単語の学習に割く時間は他の人よりも圧倒的に少ないでしょう。

ただ大切なのは、自分がどれくらいできていないか?自分の苦手はどこなのか?を把握することです。

英検の合格に向けてあと何単語覚える必要があるのか?やリスニングは長文の聞き取りができないなどの自分の苦手を英検の勉強をスタートする時点で知っておくことはとても大切です。

高校生におすすめの英検準一級に最短合格するための対策方法

また英検2級、英検準一級に合格するために、最も大切なのは独学でどの参考書をどれくらいのペースでやるのかという勉強計画です。英検の勉強計画は大学受験の受験勉強の勉強計画よりもかなり複雑です。短期間でやることが人によってどんどん変わっていくので、最適な勉強計画を受験生が自分で作成するのはかなり難しいです。

自分の受験生の時、英検準一級の合格のための勉強計画はなかなか立てるのが難しかったです。

英検の勉強を独学でする上で最低限守るべきこととしては、スタートダッシュの時期は英検2級、準一級問わず、リスニングの勉強と単語や文法の勉強を同時並行でやることです。

またディクテーション→シャドーイング→演習という流れが英検準一級対策としての独学での勉強の中では最も大切です。

また、以下の写真にあるように英検準一級は大門1のためだけに英検準一級のパス単があるといっても過言ではないほど、第一問だけ求められる語彙量が非常に高いです。そのため、できる限り第1問で点数が下がっても他でカバーできるような目標設定が英検準一級の合格を目指す上では重要になってきます。

↓英検準一級の勉強法について詳しく知りたいという人はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

英検準一級の超効率的な勉強法とスケジュールを徹底解説! 【最新版】英検®️準一級の超効率的な勉強法を徹底解説!

英検の勉強計画は大学受験の受験勉強における英語の学習とは全く違うことを念頭において独学での学習を進めていきましょう。

英検準一級に3ヶ月で確実に合格するための勉強法

英検準一級に3ヶ月に確実に合格するための対策の勉強法としては、とにかく順番をミスしないことがとても重要です。

以下のように英検準一級の本番にてどういう点数で受かるのか、受かりたいのかをしっかりと考えた上で目標設定をまず行っていきましょう。

この目標設定は英検準一級への合格を実現させる上で非常に重要なテーマとなってきます。そこから英検準一級のリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングとそれぞれの具体的な勉強法を1つ1つマスターできると非常に合格可能性が上がっていきます。

例えば、英検準一級のリスニングの勉強法は以下のようにただ過去問演習をこなすのではなく、ディクテーション→シャドーイングをしてから、しっかりと音声になれた上で過去問演習に入ることがとても大切です。

なぜ過去問演習をする前にディクテーションをした方が良いのかについては英検コーチの無料カウンセリングにてご説明しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

英検コーチング塾の活用は英検準一級の合格が一発で可能になる

英検準一級の勉強はこれまで多くの受験生が新しい勉強スタイルにチャレンジしないと最短合格は難しいというお話をこれまでしてきました。

ただし、1つだけ英検に独学でも2級なら1ヶ月、英検準一級なら1〜2ヶ月で合格できる方法があります。

それは、英検準一級の勉強計画と勉強法を実際に英検準一級に独学で最短合格した先輩に教えてもらうということです。特に大学受験の勉強をしている人にとっては、受験勉強をしながら独学で英検準一級に合格した先輩に指導してもらうのは巷にあるような有名な英語の塾に通うよりも何倍も効果があります。

英検準一級の勉強計画が立てられない人には英検コーチング塾がおすすめ

独学で英検準一級の勉強をしようと思っているけど、英検準一級の勉強計画が立てられないという人には英検コーチング塾がおすすめです。特に以下のような人に英検コーチング塾はおすすめです。

  • 今回の英検準一級もしくは次回の英検準一級に必ず一回で合格したい。
  • 英検2級もしくは英検準一級を最短でかつ今すぐ取りたい。
  • 英検準一級のリスニングが本番で全然点が取れない。(特に長文のリスニングが苦手)

英検準一級は授業を受けるのではなく独学で何をやるべきかを教えてくれる塾がベスト

英検準一級の勉強法や勉強計画は独学で英検を勉強をしようと思った時に、必ず調べたり本屋で参考書を探したりすると思います。そこまでは英検の合格に必要なこととしてやるべきだと思います。

ただし、英検は2級であれ準一級であれ参考書は多くても3冊あれば独学で最短での合格は可能です。もし英検のリスニングの参考書が1冊あった時に効率的な勉強法でやっているがどうかで英検の合格の可能性は大きく変わります。

そこで英検2級、準一級に最短合格するには、リスニングやライティングなどの参考書のやり方といった勉強法と1ヶ月で独学だけで合格できる勉強計画を実際に合格した経験を持つプロのコンサルタントに立ててもらうのが一番です。

英検2級、英検準一級の1ヶ月で合格できる独学でのリスニングの勉強法

英検2級と準一級はそれぞれ勉強法が少し異なるので、それぞれの級ごとに勉強法を解説していきます。英検のリスニングの独学での勉強法のベースはシャドーイングと演習がメインになるので、これまでシャドーイングをやってこなかったという人はぜひ参考にしてください。

英検2級に最短合格できる独学でのリスニングの勉強法

英検2級のリスニングを独学で最短でできるようになるためには、まずは長い英文以外の会話形式などのリスニングの文章をしっかりと余裕を持って聞き取れるようにする必要があります。

英検のリスニングにおける余裕を持ってとは、試験本番の形式で次の問題の音声が始まる前に解き終わってかつ先に次の問題の問題文(選択肢)を読めている状態です。

そのため、最初の1、2週間はディクテーションを通して英文自体を英語で書き取れるようにして、そこから実際に演習を繰り返して余裕を持って解ける状態にすることが英検二級のリスニングの独学での勉強では大切です。

英検準一級に独学で1ヶ月で合格できるリスニングの勉強法

また英検準一級においては長文のリスニングがどれだけできるのかが非常に大切です。英検2級と比較してみて、単語量も文の長さも大きく変わってきます。そのため、とにかく英検準一級のリスニングの参考書もしくは過去問を活用して、音声を聴きながら音読する=シャドーイングを何度も何度も繰り返して文章の長さとレベルになれることが大切です。

シャドーイングの具体的な長さや英検2級、英検準一級の具体的にどの参考書をどういうスケジュールでやれば良いかはぜひ英検コーチの無料カウンセリングにて相談してみてください。

英検準一級のライティングの勉強法!1ヶ月で独学で対策したい人向け

英検準一級のライティングの勉強法においては絶対に守らないといけないのは2つです。1つ目は、使う参考書を間違えないことです。英検準一級のライティングは過去問をただ解くのではなく、おすすめは英検2級や英検準一級に特化したライティングの参考書を1冊完璧にするやり方です。

英検準一級のライティングの勉強法とコツを書き方! 英検準一級のライティング対策!勉強法とコツと書き方も徹底解説!

そして、2つ目は、英検準一級のライティング自体の演習量を欠かせずにしっかりと取るということです。最低でも本番までに15回は実際に自分の手で英検準一級の過去問でもライティングの参考書でも良いので書くようにしましょう。そして、どうすればライティングは減点されない書き方ができるのか?をテーマに勉強することがとても大切です。

2ヶ月で英検準一級に合格するための塾

独学での英検準一級の最短合格には英検コーチング塾がおすすめ

英検に独学で最短合格したいのであれば、以下の3点の問題を解決できないと合格を実現できる可能性はかなり低いです。

  • 英検対策にどの参考書を使うのか?
  • その参考書をどういうやり方とスケジュールでやるのか?
  • リスニング、ライティング、リーディングの勉強法は?

これら3点の答えを知ることができれば英検2級、準一級には最短1ヶ月で合格が可能です。その答えを一番最短で知る方法としては、英検コーチというオンラインの英検コーチング塾がおすすめです。

英検コーチでしてくれる独学での英検の勉強のサポートは以下の4つになります。

  1. ひとりひとりに合わせた英検の勉強計画をオーダーメイドで作成
  2. 毎週の面談で最低でも英検準一級に合格経験を持つ講師が勉強法の指導
  3. わからない問題や悩みは365日いつでも英検に合格した先輩に相談可能
  4. 毎日の徹底進捗管理で受験勉強や他の用事、イベントなどとも並行した学習のサポート

英検コーチについて詳しく知りたい方はこちら

英検準一級に独学で最短合格できるおすすめの参考書ルートを解説

最後に英検に独学でも最短合格できるようになるおすすめの参考書ルートを紹介したいと思います。

英検2級も英検準一級も使う参考書が異なりますが、参考書自体のシリーズは同じなので、そのシリーズの自分が取ろうとしている級の参考書を買うようにしてください。

また英単語帳はパス単、文法については学校の参考書を使うと設定して、今回は単語以外の参考書ルートを紹介していきます。

英検2級におすすめの参考書ルート

まずはリスニングの勉強を最初の二週間で徹底的にやり込むことが大切なので、「英検2級リスニング問題120」というリスニングの参考書から始めて、次に過去問に移行するという流れを踏みましょう。

どの参考書ルートにするにしろ英検2級の合格を独学で目指す上で最も大切なのは、本番までにリスニングは1日10問以上、長文は1日1問でも多く取り組み全体では過去問と参考書を合わせて70程度の長文読解の問題を解くという練習ができれば理想です。

英検準一級の独学におすすめの参考書ルート

英検準一級の合格を目指すのも英検2級と同じく初期にリスニングの勉強を徹底的にこなして、本番2-3週間前からライティングや長文読解も平行でやっていくことが大切です。

基本的に英検2級と参考書ルートは似ているので、ここではライティングのおすすめ参考書を紹介します。

英検のライティングはこれ一冊で英検準一級の本番でも9割は十分狙える参考書なので、ぜひこの一冊を本番までにやり込んでみてください。自分で実際に解いた後に解答例を良く読んでから音読するのも非常におすすめです。

まとめ

英検の勉強法や参考書についていかがでしたでしょうか?まだまだ英検の勉強法だけでなくどの参考書をどういうスケジュールでやればよいかなど勉強計画や参考書などの分からないことがあるという人はぜひ英検コーチでオンラインでの無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

英検の勉強では実際に自分でやり方を模索するよりも結局すでに合格した経験を持つ先輩に相談するのが一番の近道なので、ぜひ活用してみてください。

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