大学受験の倫理を漫画、マンガで勉強するのはとても効率的。倫理の漫画を使っての勉強法やおすすめの漫画を紹介します。センター試験、共通試験の倫理で満点、高得点を取りたい方向けに倫理の漫画を活用する勉強法、勉強計画、実際に合格した先輩が使っていたおすすめの参考書を徹底解説します。
目次
大学受験の倫理は難しい?



受験生にとって倫理という科目は難しいという認識があります。倫理は哲学や社会問題を勉強する学問のため取っつきにくいという印象が強いように見えます。「単語も難しいし」「選択している人少ないし…。」そんな受験生はとても多いですが、実はそんなに倫理は難しくありません。
しかし、倫理という科目は高校に入学して初めて学ぶ科目であり、なかなかなじみのない科目なので取っつきづらいイメージがあります。
倫理の勉強をしないといけないけれど、「なかなか興味を持てない」「そもそも倫理ってなんなの?何のためにあるの?」と思う人はまずはマンガ本を読んで倫理がなにかをイメージしましょう。
倫理を漫画で勉強するうえでのポイント
読解問題では読み方を身につける
倫理の読解問題では、漠然と読んでも答えを出すことは出来ません。読解問題には必ずテーマがあります。
仏教の思想が元になった文章や、西洋の思想が元になった文章など、倫理として習う内容が軸になっています。
そのため、文章の軸となった思想を考えることで、内容理解の問題を解くことが出来ます。
「読み方」を身に着けるという意味では現代文の勉強と一緒になってきます。倫理ではどう勉強するかが大切になってきます。
問題を解いた後は解説を読み込む
倫理の勉強法では、問題を解いた後に丸付けだけしても勉強をしている効果が薄くなってしまいます。
倫理の点数を伸ばすためには解説を読むことがとても大事になってきます。解説を読むことで、ますその問題の解法がわかります。さらに、間違いの選択肢が誰の思想を元にしてるかを知ることができ1つのことだけでなく知識を付けていくことができます。
漫画、マンガを使って倫理の勉強をするのは効率的
漫画の良いところは、一つのことを掘り下げるよりも全体の時代の背景や出来事の流れを把握できる点になります。倫理の主なPOINTはその時代の思想を先に理解しておくことで、後々の人物についてや思想の源流などを漫画を通して得たイメージと一緒に覚えることができます。
そのため、漫画、マンガを使って倫理の勉強をすることは一見すると最初から問題集をやったほうが良いと思うかもしれませんが、実際は漫画を通してその時代の思想や人物の流れを把握しておくことで、結果的には効率的に倫理の暗記、学習を進めることができます。
オススメのマンガ本が下記になります。
【大学受験】倫理の勉強前の導入としてオススメなマンガ本



【大学受験】倫理のおすすめ参考書、漫画①ここは今から倫理です
主人公である倫理教師が、問題や悩みを抱えた生徒たちと向き合い対話していく物語で、大学受験においては直接的には点数アップは望めないものの、この漫画を読んで、「倫理に興味を持った」「毛嫌いしていた倫理の勉強に能動的に臨めるようになった」という声もたくさんあがっているので受験までまだ時間がある人にはおすすめしたい本です。
話の中では「アレテー」や有名な「無知の知」などの哲学的思想について解説している授業シーンがあります。倫理に触れたことがない方でも難なく読めます
さらにここぞというところで主人公が偉人の名言を決め台詞的にいうのも素敵です。
誰もが聞いたことのあるあの人たちの言葉が登場しますよ。
倫理というもの自体に触れることもできる作品です。
熱血教師モノとは違い、自分を殴る生徒にやり返すのではなく、「私はあなたを殴れない。止めてください」と言葉による制止を試みたり、悩める生徒には「がんばれ!」「できる!」などとただ大声で檄を飛ばすのではなく、状況に適したその生徒だけのための言葉で彼らの心に寄り添おうとするのはとても共感できるし、救われた気持ちになるでしょう
【大学受験】倫理のおすすめ参考書、漫画②倫理 パワーアップ版 新マンガゼミナール
「マンガゼミナール」シリーズのパワーアップ版。大学受験「倫理」の内容をマンガで解説するから、ビジュアルでわかりやすいのが大きな特徴です。
倫理ってなに?浅くでいいからまずは倫理がどういうものなのか知りたい! といった方におすすめな倫理を勉強し始める前の導入として楽しくわかりやすく学ぶことができる本でです。
倫理 パワーアップ版 (新マンガゼミナール)をAmazonでみる
【大学受験】倫理のおすすめ参考書、漫画③大学入試 マンガで倫理が面白いほどわかる本
この本は、マンガと解説が融合した最強の入門書です。
教科書ではそっけなく書かれている哲学者・宗教家が実際はどんな人物だったのか、マンガで紹介。偉大な思想家たちを身近に感じられるとともに、ビジュアルでイメージできます。さらに、大手予備校の実力派講師が、詳しく丁寧に解説されており大学受験の倫理導入にぴったりの参考書となっています。
【大学受験】倫理のおすすめ参考書、漫画④人物で読み解くセンター倫理



大学受験の倫理の漫画でできるおすすめ勉強法
倫理を漫画で勉強する時には、ストーリーと人物を覚えるということを大切にしてください。漫画は時代やその詳細を覚えることには向いてはいません。ただ、広くどういう流れでその人物や思想が誕生、流行したのかを知るにはとても良い倫理の参考書です。
だからこそ、広く流れを把握するために倫理の参考書として漫画を活用することをおすすめします。
大学受験の倫理を漫画などで独学は可能?
大学受験における倫理は独学が可能です。倫理の勉強におけるポイントをおさえることができれば独学での参考書勉強で倫理9割を狙うことは可能です。
倫理の学習では、用語・語句をただ暗記するのではなくて、意味を正しく理解する必要があります。倫理では、資料の読み取りなど、知識を前提せずに解く問題が出題されます。普段から考えながら覚えることが重要です。特に、どんな思想家が、どんなことを言っていたのか、そしてそれはどんな意味なのかをしっかりと理解し暗記しましょう。
大学受験 倫理のテーマとは
倫理は仏教やキリスト教などの「源流思想」
神道などの「日本思想」
マルクス主義などの「西洋思想」
「青年の心理、現代の人権」の4つのテーマに分けられています。
大学受験における倫理の勉強法(漫画)



倫理の勉強法(漫画も同じく
1 | 倫理ノートに一単元ずつ答えを書き込む。 |
2 | 「センター試験への道」の対応する単元の問題を解く。 その際、重要なことは 「常識で考える消去法」 「不正解の選択肢についても説明する」 「問題集に答えを書き込まない」(コピーして使う、または2冊目を買う) |
3 | 1~2を繰り返して全単元を終わらせたら、今度は必殺「赤下敷き」で 倫理ノートを復習します。 実際に書いてもいいし、頭の中で思い出すだけでもいいです。 |
4 | 正答率100%になるまで「センター試験への道」を解き続ける。 |
5 | 3~4も単元毎に繰り返す。 |
今回の記事だけでは、大学受験の勉強方法が具体的によく分からない!どんなペースで勉強したらよいのかよく分からない!という方には是非スタディチェーンの無料体験指導をおすすめします。
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スタディチェーン一同、勉強を頑張る皆さんを心から応援しています。



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