【大学受験】生物基礎のおすすめの参考書ランキング10選を紹介!共通テスト対策から定期テスト対策まで

【大学受験】生物基礎のおすすめの参考書ランキング10選を紹介!

共通テストの生物基礎のおすすめの参考書ランキング10選を実際に共通テストの生物基礎で満点をとった東大生が徹底解説します。生物基礎の定期テストの勉強を受験勉強にもつなげる方法や自分にあった生物基礎の参考書の見つけ方もあわせて解説します。

生物基礎のおすすめの参考書の選び方

生物基礎の勉強をする上でよくアウトプットに時間をかけないといけないと思い込み、基礎知識を曖昧なままにして問題を解きまくって成績が伸びない受験生がいます。

しかしながら、生物基礎の基礎知識がインプットされてない段階で問題を解きまくったとしても、ほぼ意味がありません。

なので、参考書を活用して生物基礎の基礎部分のインプットをしてからアウトプットをするという順番は必ず守ってください。

生物基礎の基礎知識が8割くらいインプットされた状態であれば、入試問題(生物基礎の本番)の3~4割の問題は解けます。

そのためまずは生物基礎の共通テスト対策をする上でも定期テスト対策をする上でも対象となる範囲の理解を進めるための参考書や教科書を活用してインプットを進めていきましょう。

現状の生物基礎の共通テストの点数をもとに選ぶのがおすすめ

生物基礎の参考書として選ぶ上でのポイントは今、知識や単語が足りていないのかそれとも計算問題や考える必要のある問題を解く演習量が不足しているのかそのどちらかによって大きく変わってきます。

生物基礎の共通テストの過去問を解いてみて、6割以上の人はアウトプット用の参考書をそれ以下の人はインプット用の参考書から進めることをおすすめします。

まずは生物基礎のインプットのための参考書選びから

しかし3~4割では合格点には足りません。では合格点を取るにどうすればいいのでしょうか。

それは参考書によるインプットで得た基礎知識を使いこなして共通テスト形式の問題や定期テスト対策として教科書の練習問題などが解けるようになる練習をすればよいのです。

「基礎知識」はいわば戦うための武器です。しかし、基礎ができるという武器を手に入れても、使い方をマスターしなければ意味がありません。

なので、基礎知識を覚えたら使いこなす練習、つまり基礎知識を使って問題を解く練習を参考書を通してしてください。

【大学受験】生物の勉強法とおすすめの参考書を徹底解説!

生物基礎のおすすめ参考書ランキング10選【共通テスト対策にも定期テストにも】

生物基礎のおすすめの参考書をランキング形式にて10冊紹介します。

順位参考書名共通テストの生物基礎の対策におすすめポイント
1位田部の生物基礎をはじめからていねいに生物基礎の基礎知識の対策はまずこの参考書からやり込もう!
2位改訂版 共通テスト 生物基礎の点数が面白いほどとれる本 共通テストの頻出問題のマスターに加えて満点も狙える参考書
3位共通テスト 生物基礎 集中講義 (大学受験SUPER LECTURE)過去問に移る前に共通テスト対策の演習をたくさんこなしたい人におすすめ
4位短期攻略共通テスト生物基礎インプットとアウトプットを同時並行で進めたい人におすすめの生物基礎の参考書
5位リード Light ノート 生物基礎問題を解きながら理解を進めたい人におすすめの参考書
6位共通テストはこれだけ! 生物基礎 (シグマベスト語句問題の正答率を上げたい人におすすめの参考書
7位きめる! 共通テスト生物基礎 (きめる! 共通テストシリーズ)共通テスト対策にはこれ1冊でも対策できる参考書
9位生物基礎 一問一答【完全版】生物基礎の頻出の単語をまとめて習得したい人におすすめの参考書
10位山川真輝の生物基礎が面白いほどわかる本学校の定期テスト用の教科書などと並行して使える生物基礎の参考書

大学受験の生物基礎のおすすめの参考書・問題集

きめる!共通テスト生物基礎

これから紹介する生物基礎の参考書は主に共通テスト対策の参考書ですが、比較的他の参考書に比べて薄いものにはなりますが、ぎゅっと生物基礎の高得点取得に必要な知識が凝縮されているため短期間で効率よく生物基礎を学習することが可能です。

リード Light ノート 生物基礎

生物基礎の問題集・参考書は、他の理系科目と比べると種類が少ないのが難点ですが、その中でも『[改訂版]リード Light ノート 生物基礎』は基本知識を安定して学べる良書となっています。これから生物基礎の学習をスタートする人でも問題なく学べるのが特徴の参考書です。

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短期攻略共通テスト生物基礎

その名の通り、短期間完結で共通テスト、共通試験生物基礎の勉強が完結するように書かれた問題集および参考書です。1日3題のペースで進めると、1ヶ月で共通テスト「生物基礎」の全範囲を学習できるように設計されています。 

この参考書の中の問題自体も比較的短時間で解けるものばかりであるため、理系科目に割く時間がなかなか取れないという文系受験生におすすめです。共通テストの生物基礎の模試などを受けて自分の苦手分野・得意分野がはっきりしている場合には、ある特定の分野に限って活用するという方針で解き進めるのもいいでしょう。

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共通テストはこれだけ 大森徹の生物基礎

タイトルにもある通り、生物基礎の共通テスト対策はこの参考書1冊で十分ともいえます。基本的に「共通テストの平均点+α」を謳っている参考書で、直前期まで全く手をつけていなかった人は、この1冊で十分な点数を取ることができます。

ただし注意点として、そもそもの理解力・読解力がないとわからないくらい「コンパクトにまとめられています。

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生物基礎 一問一答【完全版】

有名な東進の一問一答シリーズ、実は生物基礎もあるんです。この参考書の構成は世界史や日本史のそれとほとんど一緒で、文章の穴を埋めていく式の問題が、重要度に応じて様々に出題されます。

生物基礎一問一答の使い方としては、1周目は最も★の数が多い問題だけ覚え、それ以外は2周目以降に覚える、というように優先順位づけをはっきりしましょう。

生物基礎の一問一答を読んで間もないうちに、該当範囲の重要用語を一問一答で暗記するようにすると、理解も促進され、生物基礎においてより効果的な学習ができます。

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大学受験コーチング「スタディチェーン

共通テストで9割超えたい方におすすめの生物基礎の参考書ルートを紹介!

生物基礎は学校の授業の内容や授業でどれだけ習得できたかによって使う参考書が変わってきます。

定期テストも生物基礎は勉強してきたけど、いざ受験期になり生物基礎についてほとんど忘れてしまったという人には共通テストの生物基礎が面白いほど取れる本や田部の生物基礎をはじめからていねいにをおすすめします。

それ以前にもうほとんど生物基礎の勉強はこれから始めるという人には山川真輝の生物基礎が面白いほどわかる本から取り組むことをおすすめします。

それ以降については、つまり田部の生物基礎をはじめからていねいになどの参考書で知識をインプットした後はとにかく過去問演習もしくは共通テストレベルの問題をたくさん解いて復習を繰り返しましょう。

初心者におすすめの参考書ルート「山川真輝の生物基礎が面白いほどわかる本

生物基礎についてある程度わかっていて、生物について基礎から学びたい人向けの参考書です。基本的な部分からイラストを使って分かりやすく解説しているため、苦手意識のある人でも分かりやすくなっています。

全20章の分野で、重要なポイントについてしっかりと解説してあります。ところどころにある練習問題についても、解説が非常に詳しく、解くのに必要な知識も周りに書いてあるため、理解しやすくなっています。

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中級者におすすめの参考書「改訂版 共通テスト 生物基礎の点数が面白いほどとれる本」 

とても分かりやすいと人気のある共通テストの点数が面白いほどとれるシリーズ、生物基礎版も優秀で、非常に使いやすいです。

共通テスト頻出の最重要事項を、教科書よりもわかりやすく解説してくれる生物基礎の参考書です。

文系の受験生でも短時間で確実に理解・定着が図れるような工夫が豊富で、「共通テスト前に駆け込みで生物基礎対策をしたい!」という受験生のニーズにこたえる参考書です。

何度過去問や模試を解いても点数が上がらない人、何度教科書を読んでもすんなり理解できない人は、ぜひ一度この参考書を読んでみることをお勧めします。

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リード Light ノート 生物基礎

生物基礎の参考書は、他の理系科目と比べると種類が少ないのが難点ですが、その中でも『[改訂版]リード Light ノート 生物基礎』は基本知識を安定して学べる良書となっています。これから生物基礎の学習をスタートする人でも問題なく学べるのがこの参考書の特徴です。

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田部の生物基礎をはじめからていねいに

この生物基礎の参考書は図がとても大きくて鮮明で分かりやすく書いてあり、体内のこともイメージしやすくなっています。また、説明も丁寧で分かりやすいので、生物基礎が苦手な人も得意な人も使える教材です。

説明の詳しさははタイトルの通り、全く生物基礎の内容が分かっていない人でもわかるようなゼロからの説明です。共通テストで生物基礎を受けようと思っている人には特におすすめの生物基礎の参考書になります。

よって、生物基礎の授業でつまずいてしまった人でもわかるような参考書になっています。

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定期テスト向け生物基礎のおすすめの教科書・参考書3選

生物基礎 数研出版

文部科学省検定済教科書の生物基礎の教科書になります。この生物基礎の教科書は非常にわかりやすく、少し難解なところはカラーで解説してくれています。多くの進学校にて採用されている生物基礎の教科書になります。

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生物基礎 東京書籍

文部科学省検定済教科書の生物基礎の教科書です。生物基礎の基礎を習得するためにしっかりと読み込んで理解した後には定期テスト前には練習問題などを範囲の箇所は全て解くような使い方をおすすめします。

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高等学校生物基礎 第一学習社

文部科学省検定済教科書の生物基礎の教科書です。

この生物基礎の教科書の特徴

・学習指導要領に示された学習項目が網羅され,偏りなく扱われています。

・学習項目に関連する発展が多く取り上げられており,それぞれのレベルに応じた対策がやりやすいです。

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参考書を選ぶために、抑えておきたい大学受験の生物基礎の特徴

生物基礎の参考書を選ぶ上で知っておくべきこととして、生物基礎の問題は

  1. 生物と遺伝子
  2. 生物の体内環境の維持
  3. 生物の多様性と生態系 

以上の3つの領域から出題されます。これほど出題領域がはっきりとしている教科も共通テストの理科基礎科目中ではそう多くないと思います。

そして、他の理科基礎科目(化学基礎・物理基礎・地学基礎)と比較した時に生物基礎の特徴となるのが、計算問題が他の基礎科目に比べて圧倒的に少ないです。そのため、参考書の使い方も他とは大きく変わってきます。

つまり、生物基礎は暗記がより重視される科目というわけです。

暗記が得意な人には生物基礎は非常におすすめの科目です。そのため、インプットをどういう参考書や教科書を使って進めていくかがとても重要になってきます。

理科基礎の中でも生物基礎は特に暗記重視

理科基礎4科目の中で最も知識を覚えることに比重が高い科目になります。 とはいえ理系の生物に比し、深さや広さは極めて限られているので、 知識を覚える負担がそう大きいわけではありません。

●生物基礎における知識を覚える量は理科基礎4科目の中で最も多い
●計算量は理科基礎4科目の中で生物基礎は最も少ない

と言える理科基礎科目が生物基礎です。

生物基礎は知識の暗記が非常に多いため、計算問題中心の化学基礎や物理基礎とは一線を画しています。計算問題が少ないため、より文系的と言うことも可能です。したがって、計算が苦手な人は生物基礎を選択すると良いでしょう。

共通テストの理科基礎科目のおすすめの受験戦略

難関国立大学を志望する文系受験生の多くは共通試験の理科基礎科目である、物理基礎(以下物理),化学基礎(以下化学),地学基礎(以下地学),生物基礎(以下生物)の4科目の中から2科目を選ぶことになります。

文系受験生にとって、共通テスト理科基礎科目では、如何に時間をかけずに高得点を獲得することが出来るかということに関心が高いと思います。また受験戦略的にもこの部分に関心を持つべきです。

また理科基礎科目は満点を狙いやすい科目であるため、参考書での共通テスト問題の演習や過去問演習ももちろん必須となります。

化学と生物、物理のどちらを選択したらいいか迷っている方は以下の記事を読んでみてください。

化学と生物はどっちを選択するべき?メリット、デメリットを解説! 化学と生物はどっちを選択するべき?メリット、デメリットなど理科科目の選び方を解説!

参考書を選ぶために、大学受験の生物基礎の勉強法

生物基礎とはどのような科目でしょうか?よく、生物基礎は単純暗記の科目と思われています。単純暗記とは英語や古文の単語の暗記のように暗記していくことを言います。確かに生物基礎が暗記科目なのに間違いはないのですが、意外にも単純暗記の科目ではありません。

大学受験の生物基礎の勉強法(インプット)

生物基礎は理解した後暗記する理解型暗記の科目です。生物基礎は理解型暗記科目なので、基礎知識の習得が命になります。

暗記科目ではあるが、単純暗記ではなく、理解型暗記ということです。では、何をどう暗記していけばいいのかを説明していきます。インプットの時期にしなければいけないものが2つあります。

生物基礎を勉強する際1番大切なのは参考書を通して内容を理解することです。参考書や教科書の情報を理解しないまま,いきなり用語を暗記してはいけません。

つまり生物基礎においては事実を丸暗記するのではなく, 原理、しくみ、意味などを理解していくことが大切なのです。なので、生物基礎のインプット期には必ず理解を助けてくれる参考書を読んで下さい。

多くの人が生物基礎の基礎知識とは、教科書や参考書の太字部分であると考えています。

確かにそれはとても重要な部分なのですが、生物基礎ではそれだけを基礎知識と考えてはいけません。なぜなら、生物基礎の参考書や教科書に書かれているその太字だけを覚えていても無駄になってしまいます。

では、共通テストや定期テスト対策の生物基礎のためには何を暗記すれば意味をなすのでしょうか。それは、重要語句を含む各テーマの流れごと暗記してしまうことです。続いてそのための生物基礎の参考書の選び方を紹介します。

私大理系の看護学部など志望への豆知識:生物と生物基礎の参考書の違いを解説

理科基礎は物理基礎、化学基礎においては計算問題も多くあり、計算力も問われる試験になっています。

どちらも人体構造や自然環境を学びますが、生物基礎と生物において内容はほとんど違います。

ただ生物基礎についてはかなり暗記がメインになっており、選ぶ際には自分の得意な勉強スタイルを踏まえた上で選ぶことをおすすめします。

ですが、後述しますが、遺伝や物質循環など、単元においては被る所があります。ただ生物基礎と生物においてなど分野、単元が同じでも暗記量が1と10くらい異なります。

○生物基礎の取り扱う分野

遺伝情報、ホルモン、免疫、バイオームなど

○生物の取り扱う分野

生物分子学、生殖と発生、学習、分類学、生命の歴史など

結論として、生物基礎の延長線上に生物があるため、残り勉強時間が少ない人も結局生物基礎からじっくり基礎を固めていく必要がありますし、模試での生物の成績が悪い方は生物基礎に原因がある可能性も十分に考えられます。

まとめ

生物基礎のおすすめの参考書について選び方やおすすめのランキングなどについていかがでしたでしょうか?

今回の記事だけでは、大学受験の生物基礎の勉強方法が具体的によく分からない!どんなペースで勉強したらよいのかよく分からない!他の科目のおすすめの参考書や勉強法が知りたいという方には是非スタディチェーンの無料受験相談へご招待します!

一緒に今回紹介したような生物基礎についてだけではなく他の教科も含めて勉強計画の作成や勉強法の相談をすることができるようになります。

スタディチェーンの無料体験指導を受けることで、どうやって勉強したら良いかを直接、自分の行きたい志望校のコンサルタントから聞くことができ、その方法を基に勉強して見事現役合格を果たすことができます。

大学受験コーチング「スタディチェーン
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